回答(2件)

歯磨きはしていても、舌磨きしていない人結構いると思いますよ。 私も1年前くらいから舌磨きし始めました。それまで舌を磨くという概念を知りませんでした。 舌磨きしなくても特に口腔内には問題は無いと思いますが、口臭気になるとかがあればしたら改善するかもしれません。

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舌の磨きは、口腔ケアの一環として重要ですが、舌を磨かなくてもすぐに大きな問題が起こるわけではありません。しかし、長期間舌を磨かないことが続くと、いくつかの口腔健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 舌を磨かないことの影響 1. 舌苔の蓄積 舌の表面には、食べ物の残りカスや細菌、古い細胞が蓄積して「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる白いコーティングができます。舌苔が多くなると、口臭の原因になることがあり、また細菌が増えると歯周病や虫歯のリスクが高まります。 2. 口臭 舌の表面に舌苔が蓄積することで、嫌な口臭が発生しやすくなります。舌の奥にたまる舌苔は、歯磨きだけでは取り除けないことが多いため、舌磨きが効果的です。 3. 味覚の変化 舌苔が厚くなると、舌の味蕾(味覚を感じる部分)が覆われ、味覚が鈍くなることがあります。舌を清潔に保つことで、味覚が正常に保たれます。 4. 口腔内の健康状態 舌の表面が不潔だと、細菌が繁殖しやすく、口腔内全体の健康に影響を及ぼす可能性があります。特に、舌の裏側や奥は掃除しにくい部分なので、磨くことで細菌の繁殖を防ぐ効果があります。 どれくらいしていないと「やばい」のか? 舌を磨かないことによる悪影響は、すぐに現れるわけではありませんが、長期間続くと口腔内の健康に悪影響が及ぶ可能性があります。例えば、数ヶ月から1年程度、舌を磨かない状態が続くと、舌苔が厚くなり、口臭や味覚の変化が感じられることがあります。しかし、これは個人差があり、生活習慣や口腔の健康状態によって異なります。 舌磨きのポイント 歯磨き後に軽く舌を磨く: 歯磨き後に舌を軽くブラシで磨くと、舌苔を取り除くことができます。舌ブラシや舌専用のスティックを使うと効果的です。 専用の舌ブラシを使う: 舌専用のブラシやスクレーパーを使うことで、舌の表面の汚れを簡単に取ることができます。強く磨きすぎないように注意しましょう。 食後や寝る前に磨く: 食後や寝る前に舌を磨くことで、舌苔が蓄積するのを防ぎます。 結論 舌を磨くことは、口腔衛生を保つためには有益です。歯磨きと同じように、舌も定期的にケアすることで、口臭予防や味覚の正常化、口腔の健康維持に役立ちます。舌磨きを全くしていない状態が長期間続くと、舌苔がたまり、口臭や口腔内のトラブルが引き起こされる可能性があるため、日常的に舌も磨く習慣をつけることをお勧めします。