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釈迦の教えを最も史実に基づいて書いてあるものを読んでみたいのですが ・書店で普通に買えるもしくはネットのサイト ・日本語訳されているもの ・出来るだけ平易なもの(当方専門家ではありません)

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回答(5件)

法華経、です。植木雅俊さんのです。NHK、Eテレの、100分で名著で、紹介されました。

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》釈迦の教えを最も史実 ありません。 日本に伝えられた経典では、阿含部がそれらしき素朴さを有してます。 あと中村元が盛んに訳したパーリー語の経典も、それらしき素朴な感じは受けます。 然し「素朴」な印象が、古い時代の作品だからなのか、教義が未熟だからなのかは読んでみて、自分で判断するしかありません。 少なくとも日本の各祖師達は、どなたも相手にされていません。

「ブッダが説いたこと」ワールポラ・ラーフラ著 岩波文庫がお勧めです。 経を一冊だけ読むなら、パーリ版大般涅槃経がお勧めです。ブッダの最期の説法が収められています。老境に至ったゴータマ・ブッダの教えの”結論”が伺えるように思います。

残念ながら、釈尊が間違いなく言った教えというのは、令和の時代には現存しません。小乗非仏説・大乗非仏説で検索してみてください。 つまり「釈迦本人が経典化を禁じていた」という話も(私は聞いた事ありませんが)、釈尊じゃない誰かが言った言葉です。 なので、どーーーしても「あなたが何を一番信じるか」が問われてしまいますし、それは必ず誰かから批判されます。 一応、阿弥陀経が質問者さんのご希望に最も近いかな?一瞬で読めます。

「史実に基づいて書いてある」については未だ議論が分かれていて専門家の研究レベルの話になります。 ですので一般的な本で「史実に基づいて書いてある」というのはないと思います。 おすすめは「佐々木閑氏」のyoutubeや書籍です。 花園大学教授で日本の仏教学者ですが、素人にもわかりやすい解説をしてくれますし、釈迦の教えの全体像(誕生から今に至る経緯)を知ることができます。 そして仏教を信仰しながらも「この部分は史実に近い」「ここは物語であって事実ではない」「輪廻については現代において信じることは難しい」など客観的な目線がしっかりあって、盲目な信者とは一線を画しているところも個人的には好きです。