ちょっと違う。 相続時精算課税制度を使うと、以降は暦年贈与できない。 少額でも相続時精算課税制度の対象になる。 けど、去年だったか法律が変わって、この「少額の贈与」については１年に１１０万の控除枠が設けられた。この額以下なら申告も納税も不要だし、持ち戻しの対象にもならない。 暦年贈与と同じ額だけど違う制度ってだけで、意味合いとしては質問者さんがびっくりしたように「相続時精算課税制度を使うと、以降は毎年１１０万までなら暦年贈与同様に贈与税がかからないうえ、暦年贈与と違って７年の持ち戻しの対象にもならない」ということになる。びっくりでしょ。