元中学校教員です。 挨拶ほんとうに大事ですよね。そこに問題意識を持ててすばらしいと思います。 教員としていくつか学校を見ましたが、挨拶ができている学校はやはり学力も高いですし、落ち着いています。反対に挨拶ができない学校は、学校全体の覇気がなく治安も悪いです。 先生もおっしゃる通り、強制しないことですよね…。 過去試みでおもしろいなあ、と思ってみていたのが（もうすでに取り組まれているかもしれませんが）生徒会があいさつweekとして毎朝校門に立ちあいさつ運動をしていた活動です。 学年を超えた生徒から生徒への挨拶は、先生から生徒への挨拶とはまた違いますよね。中学生となればいろんな思いを抱える時期なので、挨拶をすることが恥ずかしいと思っている子も中にはいるかもしれません。 生徒自らが挨拶を行うことで挨拶は恥ずかしくないよ、立派なことだよと伝わると思います。 あともう一つ、よかったのが挨拶の大切さを劇で演じることです。 生徒集会かなにかの集まりのときに5分ほど時間をもらって、 ①通りすがったときに挨拶を無視される場面 ②通りすがりに挨拶をお互いやる場面 それぞれについてどういう印象を受けましたか？（①は悲しいですよね…） と全校に投げかけ、挨拶はコミュニケーションの入口ですよ、といった 話をすれば心に刺さる生徒は多いと思います。 挨拶は恥ずかしくない、気持ちがいいもの、ということをしっかり 伝えていけばいいと思います！ いろいろ大変だと思いますが頑張ってくださいね、応援しています。