回答受付が終了しました

ルックバックが怖い、苦手な方のご意見聞かせてください。 とある分野のクリエイターです。

アニメ | アニメ、コミック1,682閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">500

2人が共感しています

回答(3件)

私は、この映画は、生きている人が生きていくためのストーリーかと思いました。 終盤のパラレルワールドのようなものはSF的な別世界ではなく、藤野の想像のようなものだと私は捉えました。 京本の死を乗り越えて生きていくために藤野がつくりだした漫画なのかもしれません。 京本が亡くなったという現実は変わらず、それでも藤野はそれを乗り越えて生きていくための何かをつかんだのです。 漫画なら、過去に戻ったり別の世界へ行って犠牲になった人が行き返ることもありますが、現実にはありません。 質問者様のように、自分や近しい人が凄惨な事件に関わったり、あるいはニュースなどで見聞きしたりしたことで、犠牲になった方を想って、心が苦しくなることはあるかと思います。 でもいつまでもそれにとらわれているわけにはいきません。 作者のメッセージを私なりに妄想すると、生きている人は精一杯生きろというようなものではないかと思います。 全然ハッピーエンドではありませんが、私は藤野が京本の死を乗り越えて一歩進み始めたことがハッピーエンドなのだと考えます。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

私もこの作品を読んだ時に真っ先に京アニの事件のことを思いました そしてその見方が正しくて作者もきっと追悼の気持ちでこの漫画を描いたのだろうと思っていました でも色んな人の感想を見ていると、京アニのこととは関係なく色んな面からこの作品を解釈してる人がたくさんいて、自分の見方はほんのひとつの視点に過ぎないのだなと気付かされました それこそ京アニのことを何も知らなくても感動した、と絶賛する声もたくさんあります みんながみんな同じような見方をして同じように絶賛しているわけではない、というところに落ち着かせて自分の中では納得しようとしています 個人的にルックバックのラストの描写は作者自身の姿だと思っていて、亡くなってしまった方々に対して自分が出来ることは?という問いとそれに対する作者自身の答えだと思っています 自分も頑張らなきゃ、と少し頑張る気が出てきます

私もルックバックは面白いとは思いましたが、よくよく考えてみたら、ん?となるところが多いとは感じます。多分、その「よくよく考えてみる」と言うのが間違った楽しみ方なのでしょうね。 私が思うに、ルックバックと言う作品は脳死で見るのが正解です。 考察やらなんやらは周りが勝手に深読みして言っているだけで、別に作者は、ふんわりと匂わせ描写入れてみました!くらいのノリだと思ってます。 ラストあたりの展開は、雰囲気を読み取るしか無いですしね。 まあ結局は藤本タツキ先生ですし。 描きたいなあと思ったものを詰め込んでみました、のスタンスで作品作る人ですから、演出面や漫画的なうまさの方を楽しんでみるのはいかがでしょうか。