3は『底』と見て、回答します。 漢数字の数字は『底』とします。 まず真数条件（真数＞0という条件）よりＸ-4＞0 つまりＸ＞4 2＝log三3の２乗＝log三9と変換します。 これでlog三（ｘ-４）＞log三9 と変形できました。 底がそろうと真数の大小関係と見ることができます。 ここで注意点があります。 0＜底＜1 の時は不等号の向きは変わります。（減少関数だから） 底＞1 の時は不等号の向きはそのままです。（増加関数だから） 底＜0 底＝1となることはありません。 『0＜底＜1または 底＞1』ということは解答用紙に書かなければなりません。 よってＸ-4＞9となり Ｘ＞13 これは真数条件Ｘ＞4を満たすのでそのままでいいです。 （例えば真数条件Ｘ＞20の時なら、答えはＸ＞13 との共通部分Ｘ＞20が答えです） 底が自然対数e（これは省略されますので注意）ならば。 Ｅは底とします。 2=logＥeの２乗と変形して、底がそろったので真数を比較します。 自然対数e＝2.71･･･････＞1なので 不等号はそのままです。 よって x-4>eの２乗 ｘ＞eの２乗+４ eの２乗+４は概算して8より大きいくらいですので、 真数条件ｘ＞4を満たします。