おもらししてしまったときはなぜ洗うのでしょうか。 『えみちゃんの自転車』という古舘伊知郎さんの書いた本があります。 その本にはこう書いてありました。
おもらししてしまったときはなぜ洗うのでしょうか。 『えみちゃんの自転車』という古舘伊知郎さんの書いた本があります。 その本にはこう書いてありました。 『幼稚園時代、わたしはズボンの下に姉のおさがりの赤い毛糸のパンツをはかされていた。なにしろ、母が姉のために編んだパンツだから、前が開いていない。トイレに行って用を足すには、それをずり下げてしなければならず、』 『そこへ先生が通りかかった。 「あら、伊知郎くん、オシッコ?」 わたしは「いや、違う。」と言ってあわててパンツをあげた。それで、家に帰るまでずっと我慢をしたあげく、家に着いた途端に漏らしてしまった記憶がある。』と、書いてありました。 家に着いた途端に漏らしてしまったとき、お母さんはぬれたズボン、毛糸のパンツ、くつした、パンツをぬがせて、伊知郎くんをお風呂場につれて行って、シャワーでぬるいお湯を出して、伊知郎くんのおしりのまわりや、足まわりを洗いました。 おもらししてしまったときはなぜ洗うのでしょうか。
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