NVIDIA GeForceシリーズで言うところのSMコア数、AMD RADEONシリーズで言うところのCU数だと思います。 GPUの世界ではCUDAコア／SPコアの数ばかりが取り上げられますが、実際はそれらをいくつかまとめて1つのコアとして扱っていたりもします。 NVIDIAのGeForce RTX3000番台だと、SMコアx 1個 = CUDAコア x 128個です。 たとえば、 GeForce RTX 3050：SMコア x 18個 = CUDAコア x 2304個 GeForce RTX 3090Ti：SMコア x 84個 = CUDAコア x 10752個 みたいな感じです。 同様に、AMDのRADEON RX 6000番台は、CU数 x 1個 = SPコア x 64個となってます。 実機で言うと RADEON RX 6400：CU数 x 12個 = SP数 x 768個 RADEON RX 6950 XT：CU数 x 80個 = SP数 x 5120個 となります。 上記のように、この辺のコア数はメーカーによっても違いますし、同じメーカーっでも世代によっても変わったりもします。 例えば、NVIDIAの1つ前のGeForce RTX2000番台はSMコア x 1個 = CUDAコア x 64個で扱っていました。 基準が安定しないので、別メーカーの製品との比較には向いていないと思います。 そもそも基準がコロコロ変わってしまうからこそ、GPU業界では最小のCUDAコアやSPコアで比較しているのでしょうけど、Appleはその最小の部分を公表してないのでね。