著作権および著作隣接権の観点で問題がありますね。 著作権は作詞家や作曲家の権利です。 JASRACに著作権管理を任せている作家も多く、また、InstagramはJASRACと契約して使用料を払っているので、Instagramにカラオケの動画を投稿したとしても著作権の問題はないことも多いです。しかしTwitterはJASRACと契約していないため、Twitterにカラオケ動画を投稿するのは著作権上の問題があります。 また、著作隣接権は演奏家や音源製作者（この場合はカラオケ業者）の権利です。 著作隣接権は業者が自分で管理していることが多いです。InstagramもTwitterも業者と契約を結んでいるわけではないので、ほとんどの場合、カラオケ動画の投稿は業者の著作隣接権を侵害すると言えます。 > JASRACさんは対策とか考えていらっしゃらないのでしょうか… Instagramについては上記のようにJASRACと契約しているため、JASRACとしてはこれ以上やることはないです。著作隣接権の問題はありますが、それはカラオケ業者の責任ですね。 Twitterはまだ契約を結んでいないので、契約を結ぶようにJASRACから働き掛けをずっとしているそうですが、Twitter運営が一向にその気にならないようです。