ライ麦について教えて下さい。来麦は寒冷地に適しており、北海道以北での生育に適しているようですが、活用されていないようです。 来麦の活用が進まない理由は何ですか?

回答(2件)

〉来麦の活用が進まない理由は何ですか? まず、日本ですと収穫期が梅雨とぶつかります。また湿気を帯びた麦の麦角中毒が危険だからです。中世と言えばペストですが、麦角中毒の死亡事故も尋常ではない数です。 とは言え、栽培しやすく栄養価も高いわけですから世界的に栽培が増えてほしいとは思います。畜産廃止して浮いた牧草地で麦を作るとよいかもしれませんね。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

>まず、日本ですと収穫期が梅雨とぶつかります。 北海道以北、樺太をロシアから返して貰って活用することを考えています。 >畜産廃止して浮いた牧草地で麦を作るとよいかもしれませんね。 それは良いですね。ブラジルなどで熱帯雨林を伐採して牧草地にしたところは、大豆や小麦に転換し、 チリやアルゼンチンの寒冷地では来麦に転換すると良いですね? 畜産は飼料となる牧草地や穀物農地の面積を考えると、可食部分の単収が少ないので、畜産の縮小は急務です。

質問者様の仰っている内容にも関連しますが、日本人は美味しいものであることが何よりも優先されるということです。ライ麦のパンは私は好きですが、独特の風味が万人受けしません。一部の人にしか受け入れられない物に商品としての価値を見出せないからです。また、食糧危機の問題は、昔から提起されているものですが、今に至るまで米の不良など色々ありましたが、飢餓を感じるまでには至っていませんので、風化していると行って良いでしょう。 つまり、ライ麦の活用が進まない理由は、単に需要と供給がそもそもないことが原因ですね。

>日本人は美味しいものであることが何よりも優先される >ライ麦のパンは私は好きですが、独特の風味が万人受けしません。 >一部の人にしか受け入れられない物に商品としての価値を見出せない 万人受けしないと言えるほど不味いと言えますか? 世の中には、万人受けしない食品や、一般的に日本人の口に合わないと言って良い外国料理はありますが、来麦パンはその範疇に入らないように思います。 消費者は種類の多さを望んでいるように思います。 わざわざ小麦のパンを硬めに焼いたり黒みがかった着色をしたり、酸味をつけたりするバリエーションを作るぐらいなら、来麦が活用できるように思います。