知恵袋ユーザー

2020/1/31 9:37

33回答

ジョジョラビットについて(ネタバレあり) ジョジョのお母さんはナチスの中でなにか偉い職業についていたのでしょうか? ジョジョが怪我をした時にキャプテンKの急所を蹴りあげていましたが

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ごちゃごちゃ書き過ぎてしまったので、一言で申し上げますと、 キャプテンKは、ジョジョのお母さんに常に“負い目“があったのだと思います。 それが、あのシーンのお母さんの行為を甘んじるしかなかったと。 その直前に、キャプテンKはフィンケルにアーンさせて、いちゃいちゃしていました。油断していた瞬間の急襲というのもあったのでしょうね。 彼女の美しさを称えた台詞などから、ジョジョの両親と旧知の仲だと思いました。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆様の回答とても興味深く拝読させて頂きました。中でも印象に納得した方をBAに選ばせていただきます。 確かに、ジョジョのお母さんがナチスと繋がりがあればゲシュタポがれ「母は家にいないの?」(うろ覚えです)と訊くことはないな、と思いました。 キャプテンKがナチスの理想に沿わない人間でありながら、彼は一度もナチスの軍人を辞めることはしなかったこと

お礼日時:2020/2/5 21:54

その他の回答(2件)

私も、いきなりのキン蹴りを見た時は、 ナチの高官の妻か何かで、 下っ端のナチ教官など、どうにでもできる、 社会的地位があるのか?と思ったんですが、 見終わってから考え直すと、 あのキャプテンKはゲイでしたし、 その事が、薄々、上層部にバレてて、 重要性の低い軍務に、左遷されてた、 ナチの落ちこぼれだったようです。 (だから、不貞腐れて、酒ばかり飲んでた) で、ゴリゴリのナチ信奉者で愛国者を装うには、 ゲイで落ちこぼれの、キャプテンKを 軽蔑した態度をとる事が“正解”だったのでは?と 推察しました。 そんなナチ信奉者っぽさに加えて、 息子が大けがしたキャンプの責任者へ 鉄拳制裁!と言う、母の怒りのもあって、 冒頭の、あのキン蹴りだったと思います。

母親ロージーがジョジョに人生を楽しく生きる彼女自身の信念を説くシーンがあります。彼女は反ナチで、亡くなった姉のユダヤ人の友達エルザを家に匿っていました。 ジョジョも母親が“自由なドイツ”のチラシを置いているところを見つけます。その後絞首刑となる訳ですが。 彼女はナチで偉い職業についていたのではなく、どんな困難があろうとも、自分を信じて堂々と楽しく生きるアイデンティティーを持っていたのだと思います。

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