天板拡張のフラットカウンター メリット→見た目がオシャレ、沢山人を招く機会がある、キッチンを常に綺麗にしておきたい人にはオススメです。 デメリット→水が想像以上に飛ぶのでカウンター側に置けない飾りになってしまう(水飛び防止の仕切りでも取り付ければ、水飛びは気にしなくて済みますが、透明の仕切りを置いても、やはり外観がやや損なわれますので、見た目重視なら置かない方がいいです。因みに家庭があるコーディネーターの女性数人に聞きましたが、皆自宅は段差のあるカウンターが毎日使うのを考えると手入れが楽だとの意見です。 白の木目調面材と白大理石天板は白統一なので、合わないという事はありませんが 全体的に見て、キッチンだけ別空間みたいになる可能性はあります。 この組み合わせはホテルみたいな非日常感というか、高級感を出すという意味ではいいと思います。 ただ、白統一の空間というのは、ちょっと色として強いです。白は光を反射しますからオープンキッチンで方角も日光に恵まれていると想像以上の照り返りを感じると思いますし、目がチカチカするというか目の刺激が強いんです。 なので、キッチン上の証明を柔らかい白や色味が出せる、調光できるダウンライト等であれば、日中調整ができると思います。 あと、高級感をそこまで出しているなら、キッチン周りの道具や小物に気を配る事が大事です、元々そういう物しか置かない人ならば問題ありません。扉に置くタオルやシンクのソープボトルとか色々コーディネートの為に高級感を出せる物にした方が浮かないと思います。例えば、ソープボトル等洗剤のパッケージそのままではなく、オシャレなボトルに詰め替えて使ったり。 あとは、周りのダイニングや続く廊下付近など、キッチンの近辺との色バランスですね、他が落ち着いた色のなか、キッチンだけ真っ白は合うかどうか。まだ建築前だと思われますので、それはイメージになってしまいますが、全体のバランスが良くないと、いくらキッチンが綺麗で統一されていても、ダイニングから見たキッチンが浮いていたら勿体ないです。 白のパールホワイトは、天板としてはちょっと扱いにくいです、汚れが目立つので、掃除をこまめにしたい方ならば、 常に掃除するので逆にいいかと思いますが、仕事が忙しいとか、手入れを少しでも楽にしたい人であれば、グレーに黒や白の点が入ったいわゆる大理石風の色は傷も汚れも目立たないので、経年劣化しても目立ちません。 人工大理石も数十年で劣化はするので、その時まで使うのであれば、目立たない素材がいいと思います。 私は仕事もあるしキッチンは旦那もよく使うので手入れが楽な方を取って、グレーの人大天板の段差カウンターで、茶系の面材、ゴミが目立たない茶系フローリングです。実家が薄いベージュ系で髪の毛一本でも目視できて気になって仕方なくてそれで目立たない茶系にしました。 茶系も濃いと傷が目立つし、何を取るかですけどね。 憧れのキッチンにするならば、自分のセンスを信じていいと思いますよ、モデルルームでも白天板×白面材はバランスとして個性が強いのであまり見かけないと思いますが、高級感って細かい手入れが必要で、生活感がなくて、異空間みたいに強い印象を受けるからすごいなぁと思わせるので、お掃除は手入れを毎日すぐ行っている人ならば、折角ですから掃除の甲斐があると思わせるデザインの方が、綺麗に使われているんだなぁと伝わりますよね。 私の上司(女性)が都心駅前の奥ションで一面鏡壁とかもあったりするんですが(これが圧巻の迫力) 白キッチンです、オシャレです。ただ掃除を自分ではしないのでハウスクリーニングを週２程度で呼んでいたりして保っているそうです。白キッチンの高級感はズバ抜けていると思います。 自分みたいに毎日使うんだから手抜きしても目立たないのがいいと思ったら、白統一はオススメできませんが 白を好きな方は清潔感を特に重視されていると思うし、掃除好きだと思うので白×白もいいと思います。 手入れだけを取るならば、人大はグレーで白面材もアリです。