以前、働いていました。 割引システムなんか利用している人はいなかったです。 本当に必要なときは、ネットでクーポンなど入手できますし。利用しないシステムに登録して、個人情報が漏れないのか心配でした。 福利厚生ではありませんが、賞味期限切れが近い商品をいただけたのはありがたかったです。一人暮らしを始めて間もないころでしたので、食費が浮くのは本当に助かりました。同じシフトで働いていた大学生も、大喜びでした。 本部が聞いたら「廃棄商品をあげるなんて！」と怒られるかも知れませんが、高いとは言い難い時給で、身分保証もなく、ハードな仕事をしていましたので、廃棄商品とはいえ時給に換算すれば結構な金額になると自分を納得させていました。 あともうひとつは、オーナーが良い方で、個人個人の能力をきちんと評価してくれて、一定の期間働くとわずかですが時給を上げてくれました。そのとき、「いつもがんばってくれて助かるよ！」と声かけてくださったのが、とても励みになりました。 コンビニでひどい扱いを受けている人もたくさんいると聞いています。 バイトとはいえ、一緒に働く仲間として、きちんと接してくれたのがうれしかったです。割引システムみたいな福利厚生なんかより、従業員の心のケアができるお店で働きたいと思いました。