この神奈川セクハラ事件は「悪いことを上層部の指示なら「警察が」おこなう」ことにあります。 単独犯ではないこと、ようやく露見したことをもっと考えるべきですし、 神奈川県警は、自分たちに「縮小解釈」した条例をもって、「拡大解釈」で一般市民を逮捕し、そのひとたちの人生をめちゃくちゃにしています。 ●基本的に、警察のおこしている犯罪はほとんどが、もみけされているという大前提をおさえて考えてください。 逮捕権限のあるがゆえに、それを身内にせず、金儲けとして（OB経由に金が回る）ヤクザにはからい、働かないお役所体質がゆえにいいかげんな逮捕で一般市民を逮捕しています（総件数が少ないので問題になりませんが、その被害は７人の正当な逮捕者を、誤認逮捕で３人の冤罪者の周囲の家族などの人生をめちゃくちゃにしています） ●今回の警官によるセクハラ事件は、警察署という構造上の問題です。 男尊女卑と、上下関係。この上下関係は、警察全体にOBのためのいろんな腐敗につながっています。 宮城県警のおこしていたにせ領収書事件も、「悪いことを上層部の指示なら「警察が」おこなう」というのは、もう完璧に狂っています。 ●次に、神奈川県警、宮城県警（仙台南署）、大阪府警 の３署は全国でも問題をおこしつづけ改善のみられない署として 有名です。神奈川県警はほかにも多くの不祥事問題 があります。 そのたびに、署長は宣言をしてきたはずです。 しかし、警察はあらたまらないのです。 仙台南署は、担当警察官は翌年、ほとんどが移動され問題は「仙台南署」の問題ではなくなりました。 ●この神奈川県警の問題は、実際、ただのセクハラ問題だと考えると、問題の本質は見えなくなります。 この事件は、４人の警察官と女性の被害者婦警の問題ではなく、ようやく露見したということがありますから、これは体質的に なんども、なん人にも行われ、しかし、露見していないということがあります。 さらに、露見しなかった、被害者の婦警「たち」が「断れば、人事で不当な扱いをうける」とされていたことです。 いいでしょうか、人事で不当な扱いをするとなれば、「正義」や「善」が曲げられ、命令がいけられている警察の 実情ということです。 これは、宮城県の捜査費流用のために、多くの警官がにせの領収書作成を勤務時間に行っていたということと 同じです。 「悪いことを」、「やって」、「問題なし」、それが「上からの命令なら」ということです。 ●さらに、この４人の問題のある警察官がいままでなにをしていたかです。 正確な情報はながれていませんが、「刑事」だといいます。 そのいかれた「刑事」が、いままでどんな事件処理をしてきたかということを考えるべきです。 その被害は、女性警察官のセクハラ「以下」のことでしょうか？ 多くのひとの人生を狂わせてきたと想像つくのですがどうでしょうか？ 単独ではなく、４人です。 ４人の警察官が署でつるんでいるのです。 http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd0120.htm こんな発表をしていて、内部はめちゃくちゃなのです。 ●神奈川県警はいままで「盗撮」などで、条例を拡大解釈してきました。 （ 神奈川県警が（寝顔撮影すら「盗撮」として逮捕実名報道）） ところが、今回の警察官については この「条例」をもってきて、「県警は立件が困難な理由として「身体を押さえつけていないから強制わいせつに当たらない」「（現場がカラオケボックスで）公共スペースではなく県迷惑行為防止条例違反の対象にならない」と説明しています。 こんどは「縮小解釈」です。 いままで、さんざん拡大解釈して、一般市民や学生の人生を壊してきたあげくが、自分たちはもっとひどいことをやっておいて、「問題なし」なのです。 おかしな話です。 この拡大解釈は「盗撮」のことをHPで発表しています。 神奈川県警のHPではこんなに「わいせつ性」を無視して適用して一般市民をおとしいれてポイント稼ぎをしています。 http://megalodon.jp/2011-0909-2334-58/www.zakzak.co.jp/society/dome... この事案は警察の法解釈のいい加減さなれど、逮捕→報道 とされてしまう恐ろしい例だと思います。 該当県の条例では、そうした許可を得ない撮影や言動にしても「何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。」としているもので 卑わいであることが刑罰の条件になります。ところが、いつのまにか警察の指針が 「服の上でも、女性の顔や体の一部を同意を得ずに撮影する行為はれっきとした犯罪」と、盗 撮＝犯罪と広げられています。