ニーチェの哲学本読むとしたら本人のかいたものよみますか(他の哲学者でも) 日本人の解説本よみますか 日本人のは欧米文化理解できないだろうと偏見あるのですが

哲学、倫理264閲覧

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2012/7/4 15:55(編集あり)

私は岩波文庫あたりのを読みますね。 本当は原文で読めるといいのでしょうが、独語もわかりませんので…笑 ただ、ヨーロッパ言語は互いが近いので、勉強している西語では読んだりします。 あちらの言語で読むと、日本語で理解をするほど表現自体が難解ではありません。 日本語で説明、翻訳をしようとすると、適切な言葉が専門用語を使わないと的確に表現できないといいますか…。 アイデンティティや感性なんて言葉も、独仏西語あたりの感覚とはどうしてもずれます。同じ概念は5~7割といったところのような、あくまで主観的ですが、そんな印象をうけますけど。 今流行の「超訳~」シリーズみたいのは好きではありませんね~。 解説本もそうですが、2冊目として、翻訳者、著者の主観的意見を知るために読むのはいいのですが、哲学者の考えをより近い形で自分なりに受け止めたいと考えると、岩波文庫あたりな感じになってきます…。 欧米文化と日本文化を比較した場合の理解は、圧倒的に日本人が欧米文化を理解するほうが容易だと思いますよ。 人や物事をより客観的に理解するための総合的思考にもっていくためには、 個人主義の欧米人は、「知性とテクニック」を必要とし、集団主義の日本人は、「哲学・思想」を必要とする。といった意見があります。 これは、個人的には納得するのですが…。 ゆえに、論理的に建設的に彼らと話すと、とても納得しますけど、相手の立場にたち空気を読む的日本人的に話の持って行き方をすると、たまに「何故その意見がでるのか理解できない…」なんて言われることもあるので…。仕方なく、会話を1に戻し説明しなおし…(--; といった感じです。それもまあ、お国の差もありますけどね。 こういった相手にあった会話の仕方など順応力を要する作業は、日本人ゆえにできる業と言っても過言ではありませんよ。それくらい、日本人の理解・共感能力は優れていると思います。 なので、もちろん、個人の持つ知性や感性の問題はありますが、欧米文化を理解できないだろう、ということは、ないと思います。

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2012/6/30 20:25

ドゥルーズ「ニーチェと哲学」をおすすめします。 永井均さんは 確かに日本における優秀な哲学者ですが この人は、哲学者が書いていないことを 勝手に哲学書に読み込む傾向が強い方です。 ということから、 哲学者その人を理解したいと思うならば 永井均さんの本は避けるべきです。 かといってドゥルーズの本が ニーチェ理解に役立つかと言われれば疑問は残ります。 ただ、私はドゥルーズの本に感動したからドゥルーズの本をおすすめしただけです。

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2012/6/30 19:02

「日本人は欧米文化理解できない。」哲学には関係ないと思うよ。 ニーチェは読んだことない。読みにくいし。最初のあたりで挫折。 ニーチェは翻訳が良くないらしい。 ニーチェは別に読みたくないけど永井均の本を何度も読んだのでそれで十分やわ。 英訳の読みやすいのがあれば読むかも知れないが、とにかく俺は古くさい日本語訳の哲学書って読む気がしない。頭が疲れる。