補機の無動力化については必要ないと思います。TOMIXのEF63やマイクロのED42の運用は重連が前提なのでT車の存在は有りでしょうが、EL、DL以外にSLなども重連したくなります、出だしの足並みの差や走行速度差による脱線などのトラブルが心配ですが、同メーカーのものだと意外とうまく行きます。他のメーカー間での重連は事前に簡単なエンドレスでどちらが速いかコンディションを確認して、早い方を次位にして前方のカマを押しつつ引っぱってもらいましょう。一般的ではありませんが抵抗制御の速度調整機能がついているTOMIXの自走カニはユニークです、今後カマにも採用してくれると面白い機能です。
ゴムタイヤをはずすという提案もGMの2モーター動力ユニットならありかも知れませんが、単機でも牽引するカマならば牽引力低下になるので、はずさないでおくほうが良いでしょう。切ってはずすのは簡単ですが、再度取り付ける際、SLなどオーバーホールに近いところまで必要になります。特にマイクロエースの動力台車の分解はアフターパーツの供給があやしいだけになるべく避けたいところです。
ELとEC、DCの協調ですが、経験上同じメーカー同士の方がうまくいきます。他メーカー品でもELのほうが重いのでECの動力に少々速度差があっても凝った線路配置でなければ追随してきます。
車両の速度差よりも、KATO製品で碓氷峠やるとM車が最低でも3台になりますのでパワーユニットの出力はできれば2Aくらいはほしいところです。