宇喜多家は八丈島で直系血族は浮田、傍系は喜田などを名乗り、他の流人とは区別されて「浮田流人」と呼ばれ、後に20家に分かれた。秀家正室（豪姫）の実家である加賀藩前田家からの隔年白米70俵と金子35両の援助は、明治維新後の明治2年（1869年）に赦免されるまで続いた。 明治3年（1870年）、20家のうち浮田氏7家が八丈島を離れて東京板橋宿の加賀藩下屋敷跡に前田家より土地を与えられて移住した。明治6年（1873年）、明治天皇から現在の浦安市に19,900坪の宅地を賜り、同時に前田家から金1,000両も贈られる。 一説には大坂夏の陣の後、加賀藩前田家からその所領のうち10万石の分与による家名の再興を勧められるが、秀家本人の豊臣家への忠誠から徳川幕府に仕えるのを潔しとせず、辞退したとも言われる。 現在の宇喜多宗家の当主は宇喜多秀臣（15代当主）であり、岡山城築城400年式典の際に岡山県から招待され出席した。また、俳優の浮田左武郎（うきたさぶろう）も秀家の子孫と称していた。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%96%9C%E5%A4%9A%E6%B0%8F#.E5.85.AB.E4.B8.88.E5.B3.B6.E3.81.B8.E3.81.AE.E6.B5.81.E7.BD.AA (-o-)/