お辛い状況、心中お察しいたします。娘さんのご夫婦のこと、そして可愛いお孫さんのことを思うと、本当に気が気じゃないですよね。私も同じくらいの娘を持つ父親なので、お気持ちが痛いほど分かります。 今回の件、お金の問題と嫁姑問題が絡み合っているとのこと。どちらもデリケートな問題で、夫婦間だけではなかなか解決が難しい場合もありますよね。ましてや、手が出てしまうような状況であれば、尚更です。 「ちゃんと2人で話して決着をつけてこい」とおっしゃるのも、親として当然の思いだと思います。ただ、お互いに感情的になってしまっている今は、第三者の介入もやむを得ないのかもしれません。 ご提案されている、第三者を立てて ・双方の言い分を聞き、客観的にどちらの言っていることに当性があるのか判断してもらう ・その判断に本人達が納得しないならば、離婚も視野に落としどころを探る ・離婚となるか、しばらく別居となるかはその判断ですが、生活費・養育費等、客観的に算出してもらう という流れは、非常に現実的で、私も賛成です。 では、具体的にどこに相談すべきか、ということですが、いくつか選択肢があります。 1. **弁護士**: 離婚を視野に入れているのであれば、弁護士に相談するのが最も確実です。法律の専門家として、客観的な立場からアドバイスをしてくれますし、調停や裁判になった場合も代理人として対応してくれます。 2. **家庭裁判所の調停**: 裁判所には、夫婦関係の調整や離婚に関する調停手続きがあります。調停委員が間に入って、夫婦双方の意見を聞きながら、解決策を探ってくれます。費用も比較的安く、弁護士に依頼するよりも気軽に利用できます。 3. **夫婦カウンセラー**: 夫婦関係の改善を目指すのであれば、夫婦カウンセラーに相談するのも有効です。専門的な知識やスキルを用いて、夫婦間のコミュニケーションを円滑にし、問題解決をサポートしてくれます。 4. **行政の相談窓口**: 各自治体には、家庭問題に関する相談窓口が設置されています。専門の相談員が、悩みを聞き、適切なアドバイスや情報提供をしてくれます。 どの相談先を選ぶかは、娘さんのご夫婦の状況や希望によって異なります。まずは、娘さんとじっくり話し合い、それぞれのメリット・デメリットを説明した上で、一緒に決めるのが良いでしょう。 また、生活費や養育費の算定については、弁護士や家庭裁判所の調停で客観的に算出してもらうのが確実ですが、簡易的に計算できるツールもあります。インターネットで「養育費 計算」と検索すれば、いくつかのサイトが見つかりますので、参考にしてみてください。 一番大切なのは、娘さんが安心して相談できる相手を見つけることです。そして、どんな結果になったとしても、娘さんの気持ちに寄り添い、支えてあげることです。 事件化する前に納めたいというお気持ち、本当に良く分かります。 どうか、今回の件が、娘さんとお孫さんにとって、最良の方向へ向かうことを心から願っています。