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東日本大震災から14年経ちました。 NHKスペシャル「海辺にあった、町の病院~震災12年石巻市雄勝町~」を見て、色々考えてしまいました。 観てない方へ、概要をご説明致します。
東日本大震災から14年経ちました。 NHKスペシャル「海辺にあった、町の病院~震災12年石巻市雄勝町~」を見て、色々考えてしまいました。 観てない方へ、概要をご説明致します。 海の直ぐ近くにある病院に津波が押し寄せて来たのですが、その病院の患者の多くは、自立歩行が困難な90歳前後の老人でした。 病院の裏は山になっており、斜面を駆け上がれば津波が届かない立地だったそうです。 状況から考えて、病院職員が採るべき選択肢は2つしかありません。 ・最期まで患者に「寄り添う」。 ・限界を見極めて、患者を置いて「逃げる」。 病院には、当時、職員28名と入院患者40名が居たのですが、24名の職員と患者全員が亡くなったそうです。助かった4名の職員は、津波に流された後、翌朝救助隊に助けられました。 つまり、28名の職員全員が「逃げる」という選択肢は選ばなかった。 私なら、逃げたかも知れない。 番組中でも、「正解はない」という発言がありました。それを承知の上で貴方の意見を伺いたい。 貴方が職員なら、どうしますか?