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ラノベじゃない小説で、ラノベくらい長い巻数(目安としては10巻以上)の作品ってあるんですか?シリーズ化されているものではなく、本編のみの巻数でお願いします。もしある場合、それは珍しいですか?

回答(5件)

最近の小説で思いつくのは、時代小説ですが。 高田郁 「みをつくし料理帖」シリーズ、全十巻、プラス外伝、料理集各一巻 「あきない世傳 金と銀」全十三巻、プラス特別編二巻 いずれも女性の奮闘記です。 ただ、先の回答にでている大菩薩峠などと比べると、ページあたりの文字数も少なくて、ページ数も少ない。文庫本の厚みは大菩薩峠の半分以下なんじゃないかとw ほぼラノベなみ。 ラノベにそこまで詳しくありませんが、ラノベ文庫は個人的には一冊で一般小説の短編ぐらいの感じです。 たまたま宮部みゆき「ソロモンの偽証」の文庫本が手近にあったので確認したところ、一冊のページ数が500ページ超え。活字が小さく1ページあたりの文字数も多い。 「ソロモンの偽証」は全六巻ですが、「みをつくし」のほうはページ数250ページ程度。 ラノベだと、もっとページ数が少ない作品も多いような。もちろん作品によるかとは思いますが。 なので、巻数だけで比べるのは不公平な気がします。 比較するなら、400字詰め原稿用紙で何枚かを比較しないとw ほかの回答にもありますし、個々で意見が異なるのかもしれませんが、小説という分野全体で >ラノベくらい長い巻数(目安としては10巻以上)の作品 は、少数だと思います。 特に近年、日本の小説は全体的に短く薄くなっています。 がっつりした長編はどんどん減って、連作短編形式も目立ちます。悠長に長編小説を読んでいる時間が現代人にはないのかも。 追伸。 「精霊の守り人」十巻、外伝三巻 「十二国記」十五巻(未完w) やはりファンタジー、SFみたいな系統は巻数が多くてもヒットしやすいのかな。そのへんは鶏と卵なので考察しても無駄か。

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たしかに言われてみれば、そうですね。 私は逆にラノベを読まないので、ラノベってそんな巻数があるのか…!ということにびっくりです。漫画みたいだからでしょうか。 私の認識は漫画の活字化がラノベだと思っているので…。 一般小説だと、確かに主人公が同じでも、巻数じゃなくてシリーズだと思います。 浅見光彦のシリーズとか。チーム・バチスタとか。半沢直樹とか。 巻数だと、白い巨塔とか長めですが5巻だし。レ・ミゼラブルも5巻かな。 坂の上の雲が8巻。10巻越えは、少なくとも私は持ってないですね。時代物とかなら、あったと思いますが、手元にはない。 他は、前の回答者さんがあげている、グインサーガとか銀英伝が浮かびますが、どっちも、一般小説というよりラノベよりではあると思う。 え、なんでなのでしょうね。謎です。気になる…!

「銀河乞食軍団」本編完結17巻 「宇宙軍士官学校・前哨」第1部前哨12巻完結 「幻魔大戦」20巻完結 「真幻魔大戦」15巻未完 「銀河英雄伝説」10巻完結 「ラバウル烈風空戦録」本編15巻多分未完 「デュマレスト・サーガ」31巻未完 「紺碧の艦隊」20巻完結 今も本棚にある奴と読んだことがあって思い出す奴だけですが、良く有りますね。

グインサーガという、ラノベではないファンタジー作品がありますよ。 本編149巻+外伝27巻。作者が亡くなったため未完です。 本編の方は毎巻、次に続くという形になっているので、質問者さんが言うシリーズ化ではないと思いますが、いかがです?

ラノベじゃない小説で10巻以上の作品ありますね。 シリーズ化されているものではなく本編のみ、というのがいまいち判定が難しいように思いますが…… 例えば時代小説には、<居眠り磐音><御宿かわせみ><鬼平犯科帳>などなど有名シリーズがたくさんあるのですが、これは本編のみとはみなさない、という感じでしょうか? 必ず話が次に続くようなタイプだけ知りたいってことかな? そうなると有名なのは 中里介山『大菩薩峠』全20巻、ちくま文庫(元々は41巻) https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480032201/ とか 山岡荘八『徳川家康』全26巻、講談社山岡荘八歴史文庫 https://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000012063 とか 結局歴史小説というか大河小説になるんじゃないかな。 例は日本だけど、中国ものも西洋ものもあるよ。

なるほど…… たとえばファンタジー小説とか、恋愛小説のようなものだとやはり一巻完結や上中下で区切られてることが多い感じなんですかね。まあ一巻がめっちゃ分厚かったりしますけど