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北海道新幹線奥津軽いまべつ駅と津軽線津軽二股駅ですが1つの駅にならない理由があるのですか?

回答(2件)

ひとつの駅にしてしまうと、運賃制度上、その駅で在来線と新幹線を乗り換える事が出来る事になってしまいます。これは、制度が複雑化する原因になります。実際に利用する乗客はほとんど想定されないとは言え、制度的にはたとえば北海道方面からいまべつ乗り換えで三厩へとかその逆とかのルートが形成されてしまうわけです。 基本的にそれほど手間をかけていいと思われている区間ではありませんから、面倒な事は省きたいというのが本音でしょう。 先行回答者さんが名前を出しておられる山陽新幹線新岩国と岩日線御庄もそれに近いです。山陽新幹線開業当時は、昭和40年代に実施していた赤字路線整理がまだ続いていたのかフェードアウトしてしまったのか微妙な時期で、おそらく国鉄当局としては「岩日線はこのまま廃止になる可能性もあるので、同一駅扱いにしてまた廃止で戻すような面倒はしたくない」と考えていたんじゃないかと思います。 ※どうでもいい事ですが「錦江鉄道」ではなくて「錦川鉄道」ですね。「錦江」では鹿児島になってしまいます。

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津軽線はローカル線であり、特急白鳥が津軽今別(奥津軽いまべつ駅が事実上の後継)に停車していた頃から乗り換える乗客がほとんどいなかったからです 先例として、岩日線(現錦江鉄道)と山陽新幹線が交差する個所に御庄駅(現 清流新岩国駅)がありましたが、新幹線駅は新岩国駅とされ別の駅とされたことがあったのでしょう

ちなみに、東海道・山陽・上越新幹線と東北新幹線 東京~盛岡の新幹線と在来線の併設駅は、品川駅・三河安城駅・厚狭駅を除いて、国鉄時代に建設されており、国鉄は新幹線を並行在来線の別線とし、価値があると考えたからです