品質に差があるかと問われると、 もちろんあることはあります。 価格で考えるのが楽で解りやすいために そこで考えがちになりますが、話しはそう簡単ではありません。 CASIOのPX-770はコスパ抜群で 購入価格を抑えたい需要に向く機種です。 その価格ながら 上位音源と同じAiR音源と3センサーを搭載して、 そのクラスであれば他社を凌駕している状態が続いています。 KAWAI CN201は 予算13万円クラスで人気機種です。 CA401も 予算20万円のクラスでは人気です。 販路は限定されますが、 予算7～8万円クラスのKDP75という機種もあります。 一般的な価格差は よりアコースティックピアノの感覚に近いか否かなので、 そこにこだわりたい場合に予算を増やして上のグレードを選ぶ流れとなっています。 娘さんがすでにピアノに嵌って、長く続けていけそうなら出せるだけの予算をかけて上位の機種がお勧めですが、 そうではなく続けていけるかが未知数であれば無理しなくてもよいかもしれません。