専業主婦と言っても、 夫が国民年金第１号なのか？ 第２号被保険者なのか？ 夫が健在なら、夫の年金と、自分の年金ですが、 第１号なら、基本的には、老齢基礎年金２人分ですから、 ２人分の年金でも厳しいのですが、 夫が第２号被保険者なら、夫の年金は、老齢基礎年金＋老齢厚生年金です。 厚生年金は、報酬比例だから、上限はありますが、 給料により差がある。 遺族年金は、第１号には、遺族基礎年金しかないので、 遺族基礎年金は、18歳までの子がいる前提だから、 老後、夫が先に亡くなれば、自分の老齢基礎年金だけなのですが、 最低生活費（生活保護）＞年金額で、働けず、資産がなく、 子供などからの援助がなければ、生活保護の対象ですから、 申請して承認されたら、医療費はかかりません。 夫が厚生年金なら、遺族厚生年金は、条件を満たせば、 老齢基礎年金＋遺族厚生年金（夫の老齢厚生年金の４分の３） もらえますが、生活保護より、微妙に多いくらいだと、 生活保護の対象でないから、国民健康保険（後期高齢者医療）の 保険料など払うし、病院行けば、自己負担１割とかあるので、 カバーできる金融資産（預貯金、終身保険など貯蓄型保険、株、投資信託も含め）がないと、きついかも知れません。 なので、夫が現役時代から、コツコツ貯めて、 老後も、夫が健在なうちは、夫の年金、 できるなら、自分の年金＋遺族厚生年金だけで生活できるくらいの 生活レベルに合わせて、夫が定年後も貯金続ける。