そもそもが日本の司法制度と逆転裁判の司法制度は乖離しているという前提がありますが… それでもあえて比較すると、実際に日本でも真宵ちゃんのような立場の人が弁護士の隣で裁判に参加することは可能です。立場としては「弁護士助手」というものになります。 弁護士助手は特別な資格や免許を取得する必要もなく、法的機関に「弁護士助手です」という肩書を届け出る必要性もありません。凄く簡潔に言うと自称でいいって感じですね。もちろん弁護士本人が認めてるのは最低限ですが。 ただ弁護士助手は法廷で弁護士の隣にいること、サポートをすること自体は可能ですが、弁護士の代わりに法廷の場で発言をすることは出来ません。そのためなるほど君がいっぱいいっぱいで混乱してる時に真宵ちゃんが代わりに証人への尋問を行う、異議を主張するなどといった行為は出来ないことになります。ゲーム中でもあるように、隣に立って「あの人怪しくね？」「この証言矛盾してね？」みたいなやり取りを弁護士と弁護士助手間で行うことは可能です。