顕正会が他の宗教団体は日本を滅ぼすとまで言ってるのは、日蓮の影響によるものでしょう。
『今に見ているがよい。大蒙古国が数万艘の兵船を海に浮かべて日本国に攻め寄せてきたならば、日本のすべての人々はこぞって、すべての寺や神社を崇めることをやめ、それぞれ声をあわせて、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経と唱え、両掌をあわせて、助けたまえ日蓮の御房、日蓮の御房と叫ぶようになるであろう。』(中略)
◆『寺に火をつけて焼き払え。念仏僧は由比ヶ浜にひき出して首を斬れ。さもなくば日本は必ず滅亡する』(撰時抄)
『これらの人びと(他宗の僧侶のこと)この戦を調伏すれば、(元軍と)百日戦うはずのところが十日に縮まり、十日の戦は一日に攻め落とされよう。今はじめて申すのではない。二十余年のあいだ、声も惜しまず呼びかけつづけたことなのである』(上野殿御返事)
おまけ
(元軍が全滅したとの報を受けて)
『そんなはずがない。この日蓮を陥れるためのデマだ』『それなら問い直してみなさい。蒙古大王の頸でも取ったのですか?と。それ以外は何を聞かれても答えてはいけません』(富城入道殿御返事)