かなり深刻です。差押えについて。 こないだ、私ぎ損害賠償請求事件で勝訴し、相手方の保有する株式を差押えました。 債務者は会社のオーナー社長だったらしく、 その会社には、複数台の車を所有していましたので、それらの車を売却して現金にしようと思い、債務者の会社をほぼタダの価格で買取りました。 株主は私になったので、会社の車などをあれこれ売却して手元に800万円ほどの現金を作れました。会社にはマイバッハやフェラーリがあったのですが、それらの高級車は、パナマの会社からリースされていた物だったので売却はできませんでした。 何はともあれ800万も回収できたので、これで一件落着だと思いウハウハしていました。想像以上の収穫だったのです。 ところが安心したのも束の間。それから半年後に、買い取った会社が、別の会社から、多額の借金をしていたらしくて、貸金請求の訴訟を起こされました。 買い取った会社には、1億円の負債があったらしくて、その負債があったことを知らずに、たかが800万のために負債を1億買ったことに気づいたのです。 私はすぐに会社を倒産させようと思い、急いで倒産の手続きに取り掛かったのですが、その会社の1億円の負債の連帯保証人が、まさかの" 代表取締役" だったのです。 会社を倒産させても、代表取締役である個人が1億円の責任を負わなくてはいけないのです。つまり代表取締役である私に身に覚えのない1億円の借金がいきなりのしかかってきたのです。 私はすごく嫌な予感をしました。 「もしかしてこれは、前の社長である債務者に、ハメられたのではないか」と。 私はすぐに債権者である相手方の会社を徹底的に調べました。 するととんでもない事実が明らかになりました。 私が、会社を買い取る直前に、前の社長である債務者が、いきなり多額の融資を、他社から受けていたのです。 なんとその融資した会社と、前の社長だった債務者は知り合いだという噂も耳に入りました。 そうです。融資をしている会社と、前の社長の債務者はグルだったのです。 前の社長である債務者は、私が債務者の株式を買い取るだろう。と言うのを見越して、わざと知り合いの会社から、多額の融資を受け、会社を借金まみれにし、倒産しても借金が消えないように、その連帯保証人を"代表取締役"にしていたのです。 私はまんまと1億円の負債を掴まされたのです。 気づいた時には後の祭りです。 私には、今年の春から中学生になる娘もいて、妻も仕事を辞め専業主婦になり、35年ローンで買った8600万の家もあります。ごくごく普通の幸せな日常を過ごしていました。 おそらく相手は私の身辺調査をしており、私に家がある事を知っていたのでしょう。 こないだまでは、債務者に対して差押えをしていた側だったのに、今度は以前の債務者だった人から、私の家を差押えられる側に回りました。おそらく家も競売にかけられ、安値で買い叩かれ、私どもは家を失うのです。 今気づけば、前の社長である債務者には、何も資産などはなく、自宅も全て法人名義で契約していました。あの高級車もパナマ法人の名義だったのもかなり怪しい。 ここで相談です。 これらを刑事事件にして相手を訴える事はできますでしょうか？相手は何か不法なことをしていますでしょうか？ この状況を無効にできる可能性が少しでもあるのでしたら回答していただけると助かります。 我をすがる気持ちでいっぱいです。 助けてください。