濫用の恐れのある薬の確認事項は 原則「売らない」ためではなく 「売る」ためにあります 勿論ブロン液を一人で五本買うのは論外ですから四本は売らないで一本だけ売りますが 「購入は一人一箱まで」なら 二人が一箱ずつ買うので購入自体は問題ありません 一緒の会計でも問題ありません ただし、お二人それぞれに一人ずつ 同じ効能の薬をすでに飲んでいて今日お買い上げの薬を続けて飲むつもりなら詳しい事情を訪ねる必要があります 一人はまだ何も飲んでいない、もうもう一人は実は今パブロンゴールドを飲んでいますではそれぞれ事情が異なります 店長が別会計にしたのは単純に別世帯のお二人だったのではありませんか？もしくはそれぞれポイントカードを持っていてそれぞれポイントをつけるために別会計とか 保健所が厳しくチェックするのは無資格者（医薬品従事者ではない登録販売者も）が薬の接客や濫用の確認をすること、濫用の恐れがあるのに資格者が確認しないこと、のはずです 点数制限がなければ濫用の恐れのある薬は何個でも売れます、だから、資格者の確認がいるのです 大家族なら人数分必要ですし、必要ないなら購入数を減らしていただきますよね？