モーツァルトのトルコ行進曲の最後のページの、和音に装飾音がついてるところ 101小節目が写真のようになっていて、装飾音レが線でラに繋がっているように見えます。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

大変詳しいご回答ありがとうございます。 そうした深い歴史があっての表記だったのですね。勉強になりました。

お礼日時:1/13 2:40

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恐らく、装飾音と和音を繋ぐ弧線の書き方は、紙面の都合で異なるだけで、 意味は同じだと思いますよ。 なので、弧線が、どう書かれようが、弾き方には影響ないと思います。 例えば、上記の画像の場合は、和音の上に指番号が書かれているので、 上側に書くと非常に見ずらくなるので、下側に書かれているのでしょう。 そうすると、たまたま和音のラとつながっているように見えるだけだと 思います。 上記の場合でも、弧線が小さいので、少し見ずらさがあるので、 こちらのように、和音の下側に大きく弧線が書かれている場合もあります。 https://pianoclassics.net/pdf/55.pdf 分かりやすさ重視の記譜かなと思います。 上記とは別に、全音の楽譜では、上側に弧線が書かれています。 この場合は和音の上には何も表記がないので、上側に表記できたのでしょう。 あまり深く考えずに、単なる装飾音として読み取られた方がいいと思います。

スラーは一つの音に繋げるのではなく和音にですから、加線の下に書いたらラの所になっただけでは? 版によって一番下のミの所に繋がってる物も有るし、装飾音の上に付いてる物も有ります。 音符の棒が下に伸びてる場合は装飾音のスラーは下側に付く筈ですが、上に付いてる譜も有るって事は、まあどこでも良いのかも。 和音に繋げるってだけだと思います。

全く有識者とは言えないですが、単純に印刷するときに、音符の下に弧線を描く表記になるときに、追加の5線(←なんて言うんだったっけ(¯―¯٥)?)の下に描かれてしまうという印刷上の制約があったとか?! そこに写ってる似たような部分が、全てそうなってるので、そうしか描けなくてそうなっただけみたいなことはないでしょうかね?!