後ブレーキの点検には、以下の手順で行うことをおすすめします。 ・ブレーキフルードの量と汚れ具合を確認する ブレーキフルードリザーバータンクの量が適正範囲内にあり、汚れていないかを目視で確認します。 ・ブレーキパッドの残量を確認する ホイールを外して、ブレーキパッドの残量が適正範囲内にあるかを目視で確認します。パッドが薄くなりすぎている場合は交換が必要です。 ・ブレーキディスクの摩耗や損傷を確認する ブレーキディスクに過度の摩耗や亀裂、変形がないかを目視で確認します。 ・ブレーキの引きずりを確認する 車両を少し動かし、ブレーキを踏まずに後輪が自由に回転するかを確認します。引きずりがあれば調整が必要です。 点検には、ブレーキフルード量を確認するための容器、ブレーキパッドの残量を測るためのゲージ、ブレーキディスクの状態を確認するための拡大鏡などが必要になります。