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大まかに言えば、どちらも「先行詞を修飾する」点では同じです。ただし、関係代名詞と関係副詞では、具体的な役割や文中での振る舞い方が少し異なります。 関係代名詞 (who, which, thatなど) • 先行詞が主格・目的格などの“名詞”である場合に用いられます。 例: • The book which I bought yesterday was interesting. (昨日私が買った本は面白かった) • The person who helped me was very kind. (私を助けてくれた人はとても親切だった) • 関係代名詞そのものが「人」「物」などの先行詞を受け、それが 主語や目的語 の働きをします。 関係副詞 (when, where, why など) • 先行詞が時間・場所・理由などを示す“名詞”である場合に用いられます。 例: • The day when we first met was unforgettable. (私たちが初めて会った日を忘れることはできない) • The place where I grew up is very peaceful. (私が育った場所はとても平和だ) • The reason why he left is still unknown. (彼が去った理由はまだわからない) • 関係副詞は「時・場所・理由などを表す先行詞」を修飾しながら、その中で 副詞(句)の働き をして文に組み込まれます。 まとめると、関係代名詞も関係副詞も先行詞を修飾し、その先行詞について追加の説明(節)を与えるという点では同じです。ただ、文の中で果たす働き(名詞節を導くか、時間・場所などの副詞的要素として働くか)によって、使われる形が異なります。
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