回答(1件)

つかず離れずの関係です。そのころのフランスの外交と言ったらドイツとの関係をどうしていくか、に集約されています。 第一次大戦で戦勝国になるも、相手のドイツはフランスよりも人口が多く、科学力も技術力も上です。そのため対独恐怖心をいつも持っていました。 1929年代のルール占領事件、ロカルノ条約、不戦条約などはドイツが相手だったり、ドイツの存在が潜在的にうかがえます。 なので日本に対しては地理的にも遠いし、両国間に重大な問題もないしで、友好ではあるが、かといって積極的により親密な関係を築いていこうとまではなっていません。 それは1930年代に入っても基本的に同じです。ましてドイツにヒトラー政権ができると対独警戒は強まりましたが、日本に対しては無頓着な漢字でした。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう