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中国外務省が日本が主張するEEZ内にブイを設置したことについて、この海域は「中国の管轄範囲」と強調したそうですが、中国ではどこまでが自国の管轄範囲と認識しているのでしょうか?

回答(1件)

つまり尖閣諸島が日本か中国かってことですよね。 日本側主張 日清戦争の間に国際法に準じて編入 終戦後の諸々の協定の中に日本が所有できる土地のなかに尖閣諸島は含まれてる もっと具体的な情報はこちらから https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.html 中国側主張 明時代にいち早く見つけ命名してるから 下関条約で不平等な条約を結ばされ、日本に強奪された 終戦後の諸々の協定の中に日本が所有できる土地のなかに尖閣諸島は含まれてない ではそれぞれの主張を批評してみましょう。 日清戦争中の尖閣諸島編入はほぼ日本の完全勝利になるタイミングで尖閣の編入を決定したため、長年鎖国の清に国際法といっても何もできないし、理解もしないだろ。それは下関条約も同様です。中国側にNOと言える力なんてありません。 では終戦後の協定についてですが、残念ながら国連公用の5ヶ国語でそれぞれの言語の協定をみなければなりません。国によって内容が変わってきます。その国の国民をなるべく刺激しない作りになるように作られてますから。 そして明時代に関しては、中国は命名や発見の第一人者かもしれませんが、残念ながら、所有していると明記できるものがないため不十分ともいえます 追加情報 尖閣において日本の反論として 中華民国時代に尖閣は日本のものと明記するものがある 共産党機関誌に尖閣は日本のものと明記するものがある などです。 しかしこれらも問題があり、そもそも現在の中国は中華民国ではなく中華人民共和国です。管理体制や思想理念も何もかも違います。また、清時代がどうこうと言ってますが、清には大日本帝國と抗う力なんてありません。言いなりにしかできないので、清を尊重なんてのはありえません。今ではもうないけど、中国建国当初では、アメリカ船なんて台湾と中国の間を堂々と通ってましたからね。今ではできるのでしょうかってナハシです。 続いて共産党支配のときに認めてる書類のがあるじゃんってありますが、そのときは文化大革命時代です。そもそも得ても何の時があるかもわからない島を主張する余力があるかどうかということです。(正味中国は文化大革命を隠したのでこういうことを言ってませんが、実際こういうことだと思います)。 しかし中国の問題行動としては尖閣諸島に資源があると分かった2年後に主張をはじめたので、はたから見ればただ資源がほしいと感じれるかもしれませんが、それは否定できません。けれども後出しジャンケンが適用されないのであれば、東シナ海の九段線はおそらく中国のものになります。なぜなら、国連海洋法条約は九段線主張のあとにできたからです。 したがってこれは非常に複雑な問題になります。 なので個人的見解として 中国:日本7:3で中国が悪いと思います。やっぱり認めてた時期もあるし、後出しジャンケンなので中国の方が倫理感としては良くないことをしています。しかし日本も同様に2012年の尖閣諸島上陸事件や石原慎太郎による買取などを起こして、中国を舐めてるとも捉えれるような行動をしたのも否定できません。

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