いちいち逆だと思いますけどね。
コミュニケーション能力が無いから結婚できないんでしょう。
そもそも、お金に困るとか美味しい料理を食べられないとか、結婚にどんなイメージ持ってるんですかね。
よく結婚しないという人の理屈の中に、「日本でも3組に1組が離婚してるんだから、結婚なんか無駄」なんてことを言う人がいますけどね、これ完全に嘘です。統計のマジックですらない、ただの嘘。
1/3というのは、「その年に結婚したカップル」の数を、「全年代の離婚したカップル」の数で割った数字なのです。そんな比率、まったく意味がないですよ。
日本の離婚率は2023年で1.5、人口1000人あたりの1.5組の夫婦が離婚しているわけです。(百分率ではなく千分率です)
最新の2020年最新の国勢調査では、男性の有配偶率60.8%、女性が57.0%、男女の人口がそもそも違うので割合が変わってきてますが、まあざっくり全人口の6割が結婚しているとすると、1000人中に300組の夫婦がいるわけです。
すると1年間に離婚する夫婦は200組に1組ということになります。
仮面夫婦とかもいるじゃないか、と言われればその通りですが、離婚と同じだけ事実上離婚の夫婦がいたとしても、婚姻関係が破綻しているのは1%ですよ。
もし結婚がそんなに悪いもの、意味のないものなら、この数字はもっと上がると思いませんか。
ちなみに、離婚率は2000年を境に下がり続けています。このご時世、さらに結婚の価値が上がっているということではないでしょうぁ。
結婚には意味があるし、良いものだ、というところから始めるべきだと、私は考えます。