今年は定額減税がありました。そのため元々源泉徴収される額が少なかったのです。 年末調整では住宅ローン控除と定額減税は住宅ローン控除を先に処理します。（厳密には違いますが）定額減税が住宅ローン控除の先払いのような状態になっています。そのため年末で戻ってくる住宅ローン控除の金額は少なくなっています。 この後に定額減税を再度計算します。この際にまだ所得税が残っていれば出来る限り控除しますが所得税が0になるまででそれ以上に支給はされません。 ただし、定額減税で引ききれない分が発生した場合は来年に調整給付されます