「以遠権」フライトという言葉がありますが、これって、A国の航空会社が、B国とC国の間でフライトを飛ばすのであれば、A国、B国、C国の位置関係は問われないのでしょうか?
「以遠権」フライトという言葉がありますが、これって、A国の航空会社が、B国とC国の間でフライトを飛ばすのであれば、A国、B国、C国の位置関係は問われないのでしょうか? 例えば、有名なシンガポール航空の成田~ロサンゼルス線は、シンガポールから飛んできたシンガポール航空が、成田から更に「遠く」のロサンゼルスまで飛ぶので、「以遠権」という言葉がぴったりだと思います。 が、多くはない例ですが、例えばポーランド航空は、ソウル仁川~ブダペスト間に就航しています。フライトダイヤを調べた感じだと、ワルシャワから仁川に飛んできたB787が、そのままブダペストに飛んで、ブダペストに着いたら仁川に引き返して、翌日仁川に到着した後に、ワルシャワ行きになっている感じがします。 ワルシャワ、仁川、ブダペストの位置関係でいうと、仁川から「近く」に戻っているので、「以遠権」という言葉だとどうしても違和感あるのですが、これは紛れもない以遠権フライトと言っていいんですよね?