境界に塀を作らなければならないと定める法律や条例はありません。 従って行政に相談しても指導はできません。 指導の根拠がないからです。強いて言えば「塀を作れと強要はできません」というくらいですが、これはご近所トラブルなので行政も警察も出ていけません。 誰かに頼むとしたら弁護士です。 さて、隣地との境界ブロックはやるとしても折半です。 これはお互いに利益があるので、折半にすることになってます。 判例もあるので、裁判してもそうなるでしょう。 たとえば質問者さまの敷地内にブロックつくったら、それは全額質問者さまの負担ですが、それがもし崩れたりして保育園側に被害が及んだらその損害賠償もしないといけません。 一番やってはいけないパターンです。 関係が悪くなっても構わないなら「うちの預かってる子供が触る、ブロック塀がないから保育園の営業出来ない」と言われたら、「ではそのようなことがないよう園の責務としてしっかり監督してください」というまでです。 それができないなら園の経営ができないっていうことです。 しかし良好な関係を保ちたいなら、折半です。 ただしブロック塀は費用がかかるので応じる必要はないです。 普通のフェンスでいいでしょう。 それでは子どもが乗り越える、とかは園側の勝手な都合で、こちらが経営を支援する立場ではありません。 こじれたら弁護士です。