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お礼日時:2024/12/19 5:56

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日本において、現世において強い影響力や、強い念を残し、亡くなれば、神に成ると考えられております。 例えば菅原道真です、彼を失脚させ、亡くならせたあと、天変地異が多発し、原因を菅原道真とした朝廷は、天満宮を建立し鎮魂を行いました。故に祟神として祀られております。 農作物を荒らす、キツネを退治し、死後の報復を恐れ村人は祟神として祀りました、これがお稲荷さんです、このキツネを纏めるのが宇迦之御魂の大神です、伏見稲荷の主祭神です。 この様に魂の有る者が亡くなり、生前の功績や生前の怨念が強い者が神の様な存在として現生に影響を与えます。 次にカンボジアのアンコールワットへ行くと、ご神域に入る橋の欄干に石造が108体並んでおります、現地のガイドによれば、右側と左側で悪神と良神に分かれており、奥へ行くほど力が強い様です。 これらの事から神の中で最下部に近い存在が悪霊で、いたずらを好むのは動物霊が多く、人間を馬鹿にして生前の鬱憤を晴らしている様です。 この悪霊の好物は、怒りや苦しみ、妬み、殺意等ですから、人間が持つバイオハザードが緩んだ時に悪霊は憑りつこうとします。これを魔が差すと言います。憑りつくと災いを促します。これが悪魔の囁きです。 最後に雑学を一つ加えます、伏見稲荷大社の宇迦之御魂は五穀豊穣の神様で、昔は米がお金でしたから、商売繁盛のご利益も有ると言われております、好みの方が参拝されますと、九尾の白キツネに跨り現れるそうです、そのお姿は金を散らばせた派手な衣装で現れ、下膨れのいかにも裕福そうなお姿で男神様です、尚ご自身も派手好きを認めています。 以上、参考になれば幸いです。