埋立地のほんの1例ですが参考までにhttps://www.kajima.co.jp/news/digest/jul_2013/feature/question4/index-j.html 最近では、埋め立てる前に地盤改良を行い、岸壁を築造して、土砂で埋め立てています。 昔は埋立地が圧密沈下して地盤が下がるので、10年くらい何も建てずに放っておきましたが、昭和40年前後には埋め立ててすぐに工場などを作っていました。 そのために玄関などでは、沈下すると階段を増設していました。 そういう工場や建物は、古い埋立地に行くと見られます。 傾くとジャッキアップで持ち上げてから、基礎コンクリートを嵩上げしています。 また、埋立地では支持層まで杭を打つことはありません。 摩擦杭という、本数を多くして長さの短い杭を打ちます。 また、直接支持層まで長い杭を打つことはありません。 地盤が沈下すると、ネガティヴフリクションという摩擦力が働いて、杭が破断して壊れてしまうので支持層までの杭は打ちません。