大丈夫です。この時期から勉強を始めれば、関西大学に合格できると思いますよ。
英語に限らず、関西大学の個別学力検査(一般選抜)は、【基礎・基本を中心とした出題】が特徴です。教科書の内容を正確に理解していれば解くことができる問題が大半ですので、関西大学のためだけに個別で身につけないといけない知識はありません。
関西大学の一般入試は文系・理系ともに「3教科型」が中心です。例えば文系学部の「3教科型」の場合、英語200点/国語150点/選択科目(地歴、公民または数学)100点という配点が基本となります。全体配点の4割以上を占める英語を得点源にできれば、合格が大きく近づくということになります。
基礎・基本の出題が中心なら特別な対策は必要ないかと言えば、そうではありません。その理由は、過去問題を解いていただくとおわかりいただけると思います。
関西大学の英語を攻略するためには、〈長文読解〉の力が欠かせません。単語や文法などの知識が身についていても、長文を時間内に読み下し、問われているポイントに的確に答えることができなければ、合格ラインを越えることは難しくなります。まずは関大英語の入試問題の概要を知るところから始めましょう。
<関大英語の概要>
・試験時間:90分(リスニングはなし)
・問題形式:オールマーク式
・配点 :1問4点で50問/200点満点
・問題構成:大問3つで構成
(大問〔Ⅰ〕は会話文中の空所補充問題・文の整序問題、大問〔Ⅱ〕〔Ⅲ〕は長文読解)
単語や文法の問題は覚えた分だけ結果が出ますが、長文読解は結果が出るまで少し時間がかかります。長文読解に3年生の夏頃から取り組めるようにするために、それまでに、英単語・熟語・文法などの基礎的な事から始めてください。英単語は2,000字程度の単語帳を使ってください。2,000語の一語一訳を2年生のうちに終わらせてください。それから英熟語に進めば良いと思います。
まずは、2年生のうちにこのあたりから始めればいいと思います。
少し先の事ですが、
2025年3月22日(土) 10:00〜16:00 に関西大学千里山キャンパスで「フレッシュキャンパス」が開催されます。
新2・3年生向けのオープンキャンパスです。
入試の情報や学部の学びについて知ることが出来る良いチャンスです。
是非、参加されてみてください。
では、以上になります。
頑張って下さい。
健闘を祈ります。