絵羽模様（縫い目をまたいで柄がつながって絵のようになっている）なので、 小紋（普段着）ではなく、パーティーなどに着ていくドレスのような扱いになります。 ただし礼装向けの柄ではありませんし、式場レンタルでよく見かける訪問着とは雰囲気が違うので、あまり結婚式などには着ていかない方が良いと思います。 （絶対に着ちゃダメという意味ではなく、パッと見で総柄の訪問着は珍しいので、知識のない人に訪問着ではなく小紋だと誤解される恐れがあるからです） 現代だと親しい友人だけ招いたカジュアルウェディング、そのほか礼装の不要なパーティー、身内だけの食事会や祝い事などがふさわしいです。 もちろんオシャレ着として普段からお召しになっても個人の自由ですよ。