回答受付が終了しました

なんで、この音楽理論の長3度は4:5の関係に なるんでしょうか? わかりやすく解説してくれると 助かります。 これで数週間悩んでます。

1人が共感しています

回答(4件)

理論値ですね。 実際にはズレがあって概ね4:5ということですが、 キリのいいAの440Hzだと、長3度のC#が550Hzという意味です。 440:550=4:5 実際にはC#は554.365Hzですけどね。 どの音をとっても長3度が概ね4:5になるように出来てるよってことです。 逆に言えばこの「どの音をとっても長3度が〜」とやったが故に全部がちょっとズレちゃうことになってます。 このC#にも長3度があってってやってくとどっかでAのオクターブが440の倍数でなくなっちゃうのでね。 そういう曖昧さが音楽理論なるものにはあるんですよ。 理論(笑)って感じです。人間的でしょ? 前提として音程は周波数(空気振動の周期)で決まるという知識がないと理解しがたいでしょう。 440Hzは空気が1秒間に440回振動するのを鼓膜で捉えた結果、A(ラ)という音に聴こえるということです。 感覚を数値化したというか、長3度は4:5というスッキリした比率が「綺麗に聴こえる」っていう多分に数値よりも感覚よりのお話です。 蛇足ですが長3度というのは基準となる音があってのものなので説明のC#単体ではないです。 「Aの長3度がC#」です。4:5は基準となる音と長3度との周波数の比率です。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

「この音楽理論」 どの音楽理論か分かりません。そもそも音楽理論はよく知らないのですが、 「長3度は4:5の関係になる」 もともと長3度は 4:5 の周波数比ではありませんでした(64:81)。 単純な整数比でない音を重ねると、複雑な音が発生します。特に、倍音が周波数が少しだけずれた状態になると、うなりが発生してしまいます。西洋音楽は、これを美しくないと解釈します。 そこで、うなりが発生しないように、長3度の周波数比が 4:5 になるように音の高さを調整したのが純正律です。元の周波数の5倍音と4倍音は完全に一致するのでうなりは発生しません。 現在、一般的に使われている音律は平均律です。平均律の長3度の周波数比は 2^(4/12)≒1.25992 で、1.25倍に近いですがイコールではありません。

高校の物理です。 https://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/koyuu/genn.html ギターのハーモニクス奏法はご存知ですか。 両端を固定した弦の中央を指で押さえて、その場所から少し離れた場所をはじくと、弦は指で押さえなかった場合に対して2倍の周波数で振動し、指を離しても弦はその振動を続けます。既に振動している弦の中央に指を触れても同じことが起きます。 これは、振動している弦の中央に節(動かない場所)が生じるためです。これが2倍音です。 今度は、振動している弦の弦の長さの1/3の箇所に指を触れると、弦の両端の他に節が2つ生じ、3倍の周波数の振動が起こります。これが3倍音です。 各倍音と音程(純正律)はこうなります。 1倍音 ド 2倍音 ド(1オクターブ上) 3倍音 ソ(1オクターブ上) 4倍音 ド(2オクターブ上) 5倍音 ミ(2オクターブ上) 6倍音 ソ(2オクターブ上) 7倍音 シ♭(2オクターブ上) 8倍音 ド(3オクターブ上) 9倍音 レ(3オクターブ上) 10倍音 ミ(3オクターブ上) 11倍音 ファ♯(3オクターブ上) 12倍音 ソ(3オクターブ上) 長3度は4:5の関係になるのは、上記を見てもわかるように4倍音と5倍音の関係にあるからです。

数式は理解する必要がないので、図だけ見てください。 2倍振動している弦の中央の節の左右は、逆方向に曲がっています。そのため力のバランスが取れて弦はその振動を続けるわけです。3倍以上の振動でも同じです。 振動周波数は、節の間の弦の長さ(腹の長さ)によって決まりますから、腹の長さが1/3になると3倍の振動周波数になります。

画像

どの音楽理論のことか知りませんが… もとの音とその上に長3度の音程となる音は、周波数の比率が4:5になります

倍音、つまり周波数が何倍(自然数で)かの音を少し書いておきます 2倍=オクターヴ上 3倍=オクターヴ+完全5度 4倍=2オクターヴ 5倍=2オクターヴ+長3度 6倍=2オクターヴ+完全5度 … ある音の4倍音と5倍音は長3度の音程です これは、何故とか考えず、周波数が実際にそうであると憶えるしかないですね ただし、平均律はこれと少しズレがあります