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経済に詳しい方にご回答いただきたいです!! ① 日銀が借金しても、日銀がお金刷って返却したらいいじゃん。と単純に考えるのはおかしいです?

経済、景気 | 株と経済138閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">500

回答(7件)

日本銀行の貸借対照表において、負債項目の発行銀行券額が激増してしまいますね。 無限に銀行券を発行しても、日本の借金が無くなるわけではありません。インフレによって実質的な借金額が減るだけです。 日本銀行が銀行券を爆刷して、それで国債を買ったりせずに、日本銀行全職員各自がリュックサックに一億円詰めて、市中で消費し続ければ、インフレマインドになるかなあというレベルです。 こっそりと通貨供給量を増やしてしまう作戦です。昔、マリ王国の王様がメッカ巡礼の途中のカイロにおいて純金による莫大な喜捨をしたら、10年間インフレが続いたという逸話があります。これと同じことでもしないと。 日本銀行券を増刷して国債を買ったところで、その代金は市中金融機関の日本銀行当座預金に入金されるだけで、市中金融機関がその当座預金から引き出して融資のバラマキをしない限り、カネは世の中に回りません。 要するに、日本銀行が紙幣を増刷しても、それが市中にばら撒かれない限り、単に日本銀行の貸借対照表上の負債が増えるだけなのです。

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① 日銀が借金しても、日銀がお金刷って返却したらいいじゃん。と単純に考えるのはおかしいです? 根本的な勘違いをしてます。 日銀の通貨発行というのが、そもそも日銀の負債です。通貨発行すれば日銀は負債が増加するのですから、返済することにはなりません。 日銀は、通貨発行して銀行から国債を買い入れてます。銀行から資産として国債を受け取り、通貨発行したお金を銀行に渡します。銀行は、このお金を日銀当座預金として受け取りますが、これは銀行の資産なので、日銀の負債となります。つまり、日銀の通貨発行というのは、日銀当座預金を増やすことであり、これは日銀の負債なのです。 そして、日銀が政策金利を引き上げると、この日銀当座預金という負債に付利を支払うこととなり、実損を垂れ流して債務超過に陥ります。 日本銀行はどのくらい利上げすると債務超過になるのか https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=4360 ② 仮に日銀が無限に円を刷ったらどうなりますか? 金融緩和が継続されることとなって、日本円が価値を失っていきます。運用できず、利子がつかない日本円を皆が手放そうとしてしまいます。 これが、日本円が通貨としての信認を失った状態です。 価値を失いつつある日本円から逃走して、他の資産に転換するので、資産インフレ(株高、不動産高、海外資産高=円安)を招き、やがてコストプッシュインフレとなって実体経済にも襲い掛かります。 要するに、現在すでに進行していることが、日本円の通貨としての信認の毀損であり、日本円からの逃走が始まっている結果としての資産インフレです。

それは「財政破綻妄想」が前提にあるためおかしな話になっています。 「個人家計の借金」と「企業の借金」と「政府の借金」を同一視しては、何も理解できないです。 経済社会ではお金を借りる側は「借金」と呼び、お金を貸す側は「投資」と呼びます。借金と投資とはコインの裏表の関係であり一体の存在です。 経済にとって「投資を拡大させる = 借金を拡大させる」ということです。 投資がない社会、投資が少ない社会とは貧しい社会にするということです。 共産主義が貧しくなったのは投資という仕組みが無く市場経済が無かったからです。

お金が回って動いてる社会の方が、活発で、みんな楽しいかも。 投資が無いと、活発じゃないし、なんか寂しいから、貧しい。そんな感じか。なるほど。 投資の見方について、一方は借金とは! 初めて気がついた視点です!

日本にある全ての財より貨幣が多くなれば、インフレになります。インフレになれば、あなたの銀行預金など金額が変わらなくても物価が上がるので、価値が下がります。つまり、貨幣を増やして財源に使う事は、マクロでみれば国民から金を掠め取る方法なんですよ。

> 日銀が借金しても、日銀がお金刷って返却したらいいじゃん。と単純に考えるのはおかしいです? つまり、日銀が無限にお金を刷れば 日銀が、ではなく政府がですよね。まあでも日銀の政府は統合政府なので同じと考えましょう。 いわゆるクニノシャッキンとは国債発行残高のことです。通貨発行履歴とも言いますね。つまり日本円。 日本円の発行自体が負債を増やすこととなります。(それを受け取った国民にとっては資産) つまりお金を刷って借金を減らすのは少なくとも地球上のルールでは無理。逆に増えます。(別に増えて良いのだが) お金って物ではないんですよ。債務と債権の記録、つまり貸し借りの記録です。 借金によりお金はこの世に生まれ返済にて消える。その時に負債と資産は同額発生します。 つまりクニノシャッキン(負債)を消すと言うことは国民の資産を同額消すことと同じ。 そんな事したらどうなるかは分かりますよね

なるほど、もともと地球上にお金はなかったから、、終わりの「借金によりお金はこの世に生まれ返済にて消える」これは刺さりました。 つまりさ、国の借金を消すと、お金が無くなるから、物々交換の時代になるってことかな…。 で、また貨幣が生まれると…汗 こういうお話は、すごく楽しいですね!