小説を書く際に、キャラクターを本当に生きているかのように細かく設定を練りこみたいです。

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つまり、私がやろうとしていることは作家のひとりよがりで読者の読みたいものでは無い。読者にとっては必要のない、完全に無駄なことということですか?

ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆様たくさんのご意見、アドバイスをありがとうございました! どの方を選ぶかすごく迷いましたが、個人的に最も活用したいと思ったこの方をBAにさせていただきます!

お礼日時:2024/11/28 14:09

その他の回答(7件)

キャラクターの心理、思考、人間性は、小説世界の社会から導き出されます。 たとえばファンタジーであれば、その地はどんな気候か、どれほどの文明で、誰がどんな支配をしているのか。 そこで生活する人々はどんな生活をしていて、その環境下ではどのような思考、価値観を持つようになるのか。 というふうに考えていきます。 時代劇ドラマでよくある、「江戸の町に住んでいるのに登場人物が現代人」だと、リアリティがなくなってしまうわけです。 それには作者自身が人間と人間社会の理解と洞察力を深める必要があります。

それらはリアリティではないですね。リアルのあなたの知り合いで、過去何があったか知らないから架空の存在だとは思わないでしょう。 あなたのそれらは共感を呼ぶための仕組みですね。過去に悪いことがあったから、そういうことするのはわかる、みたいな。

それはリアリティーではありません。なので(やってみれば判りますが)月単位の出来事を細かく書き出しても『イマイチリアリティが出ない』状態が続きます。 そもそも質問者様は(質問者様以外に)人生記録のように生まれた瞬間から月単位の出来事を細かく知っている人間が何人いると言うのでしょうか。それとも質問者様の知人は全員「イマイチリアリティが無い」のでしょうか。 いいえ、質問者様は「イマイチリアリティが出ない」理由を精度の低さによるのではないかと推測しました。ですが、それは誤りです。 リアリティを出す源泉の一つに一貫性があることは確かです。人生記録を作ることは、この一貫性を高めることに寄与します。ですが、ある程度以上の精度の人生記録を作ったところで、一貫性が無限に高まるわけではありません。作品という測定器が持つ精度以上には高まらないのです。例えば、作中に一回した出て来ない村人Cの人生記録を作っても、作中での村人Cの一貫性に影響があろうはずがありません。 質問者様がそのような推測をしたのは、単に「リアリティがある自信が無い」からに過ぎません。そしてそれは、単に「リアリティがある証拠が無い」だけです。証拠が無いので自信が持てないのです。 そして普通は「リアリティがある証拠」なんてありません。習作を何作も書いて、名作と見比べて、他人に読んでもらって、リアリティとは何かという感覚を学ぶのです。 生まれた瞬間から月単位の出来事を細かく書いている暇なんてありません。

なるほど、確かにそうですね。 私が今年単位で設定を書き込んでいるキャラがいますが、彼女は物語の主人公で、私としては彼女の行動に「そうする理由」と「そういう思考回路に至るまでの人格形成」を作りたいのですが、やはり無茶ですよね。 もちろん、主人公以外はいくら対人物だとしてもいちいち過去まで作りません。 主人公の設定も、何年前の何月何日にざっくりこういうことが起きた、と記録のように書いています。

その設定をうまく生かすことができないなら 人生記録を事細かく決めるなんて こう言っちゃなんだが「自己満足」だと思いますよ。 ジャンプの主人公とか見てみてくださいよ。 出生不明、親不明、詳細不明 だけど魅力的ってキャラがわんさかいますよ。 なんならキャラ設定に 「あれ、これ矛盾あるんじゃね?」とか「これ、どう考えても後付け設定だろ」って場合もあるし なんなら途中でキャラ変する場合だってある。 尾田先生とか、チョッパーをマスコットキャラにする気はなかったのに、声優がめっちゃ魅力的な演技しちゃったせいで、マスコットキャラにした みたいな話しもあるし

「創作小説キャラクターに100の質問」の利用をオススメします。 創作小説キャラクターに100の質問 https://www.eonet.ne.jp/~shima/100/ 現代オリキャラ100の質問(現代を舞台にした作品ならこちら) https://koumenohana.gozaru.jp/q100.html こちらの100の質問に、作者である自分が答えるのではなく「そのキャラクターが答えている」というつもりで答えてみてください。たとえば1問目「名前とその由来は? あだ名(通り名)があるなら、そちらも教えてください。」には、自分の創作キャラクターが質問されたかのように「私の名前は○○です。普段は、名前の頭文字をとって○○と呼ばれています!」「俺の名前は○○。仲間からは○○って呼ばれている」などと書いて答えます。 こちらの100の質問は、本当に多種多様な質問があります。非常に些細な質問もあります。「好きな年中行事は何ですか?」とか「睡眠時間は一日何時間ですか?」なんて、これから書こうとしている小説の物語には関係がないかもしれません。しかし、普段現実を生きている私たちには、そういう「特に重大な意味もないこと」というのをたくさん抱えて生きていますよね。好きな行事とか、睡眠時間は何時間とか。つまり、こういった質問に答えていくことで、そのキャラクターの「特に重大な意味もないことを増やす」……つまり、現実で生きている私たちに近づけていく、人間味を出す、ということに繋がるのです。同時に、キャラクターの設定固めとしても使用できます。質問から膨らませて、自分の物語にエピソードを付け加えることもできるでしょう。 さらに、これらの質問に「キャラクター自身が回答する」ということをやることに意味があります。つまり、キャラクターが面接を受けて、その質問に答える……という体裁で答えてみるのですが、これをやると、作者である自分の中に「このキャラクターはこういうキャラクターである」ということを根付かせることが出来ます。100の質問をそのキャラクターの態度、口調で答えるわけですからね。ここで、作者である自分が可能な限りそのキャラクターに感情移入すること。そうすることで、実際の物語でそのキャラクターを描くときの、動かし方が変わってきます。物語を書いていくとき、「このキャラクターはこんな言い方しないな」「この子はこういうとき、こういうことを言うはずだ」……と、この質問に答えたときに散々使った口調や言い回し、回答が活きてきます。 これらの質問への回答は、決して外に公開しなくても構いません。自分の設定メモとして、PCのファイルに留めておくだけでよいです。設定固めをしつつ、そのキャラクターに作者自身が近づき、そして人間味を出すためのツールとして、ぜひ利用してみてください。