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東方プロジェクトの幻想郷についての質問です。 幻想郷の人里も外界と同じ様に発展していくと考えた場合に 今現在の外界と同じくらいに人里が発展するまでの間に新たに幻想郷が

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回答(3件)

幻想郷の科学技術が発展したというその仕方によると思いますね 我々外界の人間と同じように人里の人間たち自身が自然科学について研究し真理を追究したことで科学が発展し、不可解な現象も自然科学で説明できるということが人間たちで辿り着けたら妖怪の存在が否定されるようになる でも幻想郷の中では主に八坂神奈子あたりが"科学の力"を"神の力"ということにして人々に見せつけて神への信仰を集める道具にしてるので、人間たち自身が科学を追究し発展することは出来ないと思います 要は外界にとって人間が管理している牛や豚などの家畜と同じで、幻想郷の中では人間というのは妖怪や神に管理されている動物同然 仮に幻想郷の科学技術が発展したとしてもそれは神々から与えられた力による恩恵だと信じ込まされながら管理されてるだけなので、人里の人間たちが妖怪や神の存在を否定する解には辿り着けないようになってるということですね

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幻想郷では魔法が発展していて門戸も広いらしいので、幻想郷の人間が学術を極めて科学的な態度で試行錯誤して何かしようとすると、魔法の研究が全部受け皿になってしまいそうです。つまり、妖怪や神を否定するような技術発展と産業革命は起きずに、幻想郷はいつまでも幻想をいかして発展する世界のままだろうと思います。

原作内でも明言はされていませんが、科学の発展による妖怪の弱体化への対策はしっかりされていますね。 結論から申し上げると、便利な技術の恩恵は妖怪や神の不思議な力によって里の人間(一般人)に授けられる事になります。 そして、その結果科学を信じるのではなく、人ならざるものを信じる事に繋がります。 科学という概念が根付く前に同じような恩恵を人外がもたらすことで信仰を先取りしてしまおうという事ですね。 特にこの方面に明るいのは八坂神奈子でしょう。 彼女は科学技術、もっと言えばエネルギー方面で具体的なアプローチをかけています。 現在の幻想郷の電気は外の世界からの盗電のようなもので何とか賄っている状態。 エネルギー供給が科学技術、それも外の世界のおこぼれに依存している状態を危惧した神奈子はその問題解決のために地霊殿での異変を皮切りに様々なアプローチを仕掛けているのです。 霊烏路空の例からも解る通り、その手段は科学ではない幻想郷らしい手段。 ロープウェイ(技術)は天狗にも功績の一部を分け、人間の感謝や畏れといった信仰を見事に獲得していました。 彼女の行動は人間の生活が便利になれば嬉しい……と言うだけではなく、自身が山の神だけではない、技術革新の神に為ろうとしているための活動の一環です。自分の神話を今まさに作っている最中ということですね。 外の世界の便利な暮らしを見てきたからこそ、自分の力で人間にその恩恵と同じものを授ける事が出来たら、機械への信仰になるはずだったものがまるっと自分の物に!と目ざとい妖や神は目論んでいるわけです。 こういった状態でただ打ち捨てられただけの型落ちの機械が覇権を握るような可能性は限りなく低いと言えるのではないでしょうか。 余談にはなりますが―― 外の世界で忘れ去られたものが流れ着く無縁塚自体が非常に危険な場所にある事。 無縁塚を闊歩出来る様な力を持つ存在が外の世界の型落ちとはいえ、技術革新を可能にする道具を広める様な自分の首を絞める行為に加担する可能性は低い事。 科学の教育水準の低い里の人間が数段先の科学を前にしても理解できるか不明瞭な点など、里の人間が科学技術にアクセスしづらいといった点からも化学が発展する可能性が低いことを補強できるかと思います。