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地図を見ると山のマーク▲に 通常なら、○○山、○○岳などの表記があるのが普通ですが、 四国地方などでは、▲マークに○○森とあるものがあります。

登山 | 地学59閲覧

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回答(2件)

四国、東北の山名に「森」が多いですが、モリの古語は、本来「森」の意味ではなく、盛り上がったの意味のようでドーム状の山に「森」が付けられ、東北の「森」にはアイヌ語のmo・ri(小さな・山)というアイヌ語由来説、四国の愛媛・高知の「森」には古代朝鮮語mori(山の意)由来説などがあるそうです。

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山を森と呼ぶのは東北地方と四国に特に多く分布する名称です。 詳しい由来は不明で、いろいろな考えが示されています。 そもそも「モリ」という言葉は、一般的に使う森の意味のほかに、神様のすんでいる木の生えた場所、山頂まで木に覆われた山という意味もあります。前者は杜という漢字で書かれることもあります。また、「盛」と書いて地面が盛り上がった丘や山の意味で使うこともあります。 もともと、これらを一緒くたにした緩い概念だったのが、一部を取り出して木がたくさんあるところに限定して使うようになったことで、山と別の概念になりましたが、古い時代の名称が残っているところでは森も山頂の意味を持ったまま残ったのかもしれません。 特に東北に多いのは、都から離れていると古い言葉残るという原則にあてはまりそうですが、四国は別の理由がありそうです。