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天皇が国内を移動されるときは、三種の神器も共に移動するのだと聞きました。 では、国外に出られるときには、どうなのですか?

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回答(4件)

形式的なものに過ぎないのは当の陛下ご自身が一番おわかりだし、現在はそんな事してないと思います。国内ですら、きっと皇居に置きっぱなしでしょう。 それか移動用のレプリカがあるか…代用のお札とか。

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現在、皇居にある『三種の神器』は次の通りです。 ・天叢雲剣(草薙剣)→形代(2代目?) ・八咫鏡→形代 ・八尺瓊勾玉(本体) で通常は天叢雲剣(草薙剣)と八尺瓊勾玉は、『剣璽の間』(天皇、皇后両陛下の寝室隣?)に安置されていて八咫鏡は賢所の御神体として常置されています。 ※形代とは『御霊遷し』を施したレプリカで天叢雲剣(草薙剣)の本体は『熱田神宮』、八咫鏡の本体は『伊勢神宮』にあるとされています。 次に『剣璽動座』ですが上記の通り八咫鏡は賢所に常置されますので天皇陛下と移動するのは天叢雲剣と八尺瓊勾玉です。 但し、剣璽動座は『引っ越し』『行幸』(1日以上の宿泊時)、『伊勢神宮参拝』に限られますので通常は移動しませんし、海外に赴く時も移動しません。 因みに天皇陛下の業務は多忙で常に国会や政府から法律や政令の公布を求める書類が皇居に送られてくるので海外訪問の時は国政が停滞しないようにするため秋篠宮皇嗣殿下を、 『国事行為臨時代行』(天皇職務代行)とした上で外国を訪問されます。

それは昔の話で、天皇が行幸するのは京都周辺だけだから。 現在はそんなことはしないけれど、もしかいたら神器替わりのお札を持っていくかも。