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永遠に残る物って何でしょうか。 人間 生まれて 若さも人は老いていつか死んでい来ます。 お金を貯めたとしても使ってしまえば なくなっていく。

生き方、人生相談 | 宗教112閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">25

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回答(12件)

記憶です。

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考えられる永遠なるものは宇宙でしょうな。 我々はその一かけら、宇宙全体に支えられ、逆に宇宙全体を支えているということです。 個が永遠ということはないけれど、個は宇宙と一体ということで全体性、永遠性を有しているのですよ。 「生命力は宇宙力」(私のキャッチフレーズ)

あなた自身が永遠でないので、永遠でない物が永遠な物を得ることはあり得ません。 しかし命は、いつか涅槃に至るまで繰り返し生まれるので、動物であることを半永久的に繰り返します。その中で身に付いた習性、つまり考え方、見方、行動の仕方などは残り、少しずつ習性は増えます。習性には善い習性も悪い習性もあります。 もう一つ精神的経験と呼ぶ知識の一種は、動物として生きる中で蓄積されこ、いつでもそれを有益に使うことができます。それらは命の依存して現れるので、命と一緒に姿を消し、永遠ではありません。しかし、次の命として生まれた時、再び心の財産として使うことができます。

色即是空、空即是色と言って、永遠に残る色=物質は存在しません。仏教は何千万年とか何千億年単位で時間を計ります。こんな長大な時間単位で残る物質など存在しません。今目の前にある物質は瞬時に消え去る幻であると同時に、すべての物質は時空を超えた因と縁の因果の鎖によって結ばれた1個の物です(全にして個、個にして全)。個々の物質は生成と消滅を繰り返しながらグルグル回転しています。人類は当然として地球も太陽も銀河系すらも長大な時間軸で計るなら、このような色即是空の法則から逃れることはできません。例外は1つもありません。いずれ宇宙空間から恒星の光は全て消え去り、暗黒の闇が宇宙全体を覆う日がやって来ます(これは宗教の話ではなく大学の理学部でやる宇宙論の話)。その時が来るまで弘法大師空海は生きとし生けるものの安寧を願い祈り続けるのだとか。いやはやタマゲタw 仮に永遠に残るものがあるとしたら、それは物体ではなく物理学化学数学生物学農学医学等に裏付けられた宇宙の法則(=大日如来)でしょう。「衆生の自秘」と言って、本当は今目の前に既に存在する法則なのに、受け手の側の能力が低いために見えない秘密の法則というものが、この宇宙空間には無数に存在します。人類はこの秘密を科学研究によって徐々に解き明かしてきました。こういう法則それ自体は永遠に残ると思います。人類が発見する前にそもそも存在した法則なのだから、人類がいなくなった後も当然のように存在し続けるわけです。物理学者アルベルト・アインシュタインの有名な公式「E = mc²」とか。貴殿が本気で永遠に残るものを知りたいなら、仏教学と量子力学を勉強するのが良いと思います。