「日本人(大和民族)」から少数検出される「Y染色体ハプログループ」の「C」について説明します、これについて皆さんはどう思いますか? . 「日本人(大和民族)」から検出される「Y染色体ハプログループ」の「C」は「5~7%」です、そして「日本人(大和民族)」から検出される「Y染色体ハプログループ」の「C」は「2種類」あって、 「日本固有」の「C1a1(C-M8)」と、モンゴル人など東アジア人から普通に検出される「C2(C-M217)」の「2種」です。 ↓「日本人(大和民族)」から検出される「Y染色体ハプログループ」の「C」に注目して以下を見て確認してください。 ↓日本人男性のY染色体比率『ウィキペディア(Wikipedia)』 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AEY%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93%E6%AF%94%E7%8E%87 ↑日本「C-M8 2.3%」「C-217 3.0%」 ---------- 「C-M8 2.3%」←日本固有、ヨーロッパのクロマニョン人に近い「型」 「C-217 3.0%」←モンゴル人など一般的な東アジアの「型」 ---------- 「C1a1(C-M8)」は「日本固有の型」であり、「縄文人(D)」に(中東あたりで混血化して)混じって入ってきたものと推定されています。 ★日本人から検出される「C1a1(C-M8)日本固有」に一番近いのは、ヨーロッパ最古層である「クロマニョン人」の「C1a2(C-V20/V184)」である。 ---------- 英国(エセックス、スコットランド、北アイルランド)、イタリア(カラブリア州クロトーネ県)、ギリシャ、ハンガリー、ウクライナ(リヴィウ州) スペイン(バレンシア州カステリョン県)、ポーランド(ポトカルパチェ県) アルジェリア、アルメニア人 ---------- ↑つまり日本の「C1a1(C-M8)」もメチャ古い「型」である。 ↓クロマニョン人『ウィキペディア(Wikipedia)』 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%B3%E4%BA%BA ↑身体的特徴 ---------- 骨格が頑丈で多くの点で現代人と似ている。コーカソイドの直接の祖先である可能性が高い。 ---------- ↑遺伝子 ---------- ・2003年のクロマニョン人の遺伝子調査ではハプログループN (mtDNA)(ともに子系統を含む)が確認された。 ・2015年の遺伝子調査では、13,000年前のスイスのクロマニョン人がハプログループI2a (Y染色体)、ハプログループU5b1h (mtDNA) に属すことがわかった。 ・また、旧石器時代のチェコ(30,000年前)、ベルギー(35,000年前)、ロシア西部ヴラジーミル州スンギール遺跡(約34,000年前)の人骨はハプログループC1a2 (Y染色体)に属していた。 ・これによりクロマニョン人は現在のヨーロッパ人の祖先の一部であることが明らかになった。 ・ヨーロッパ進出の第一波はハプログループC1a2、第二波はハプログループIと考えられる。 ---------- 「C2(C-M217)」は一般的な「モンゴル人」などの「C」となります。 ・C2a(C-L1373) 中央アジア、北東アジア、北アメリカに多い。アルタイ諸語、古アジア諸語、ナデネ語族と関連。 ・C2b(C-F1067) 朝鮮・韓国、中国、日本、ベトナム、モンゴルなどでみられる。 ↓【 根拠(エビデンス)】 ↓ハプログループC (Y染色体)『ウィキペディア(Wikipedia)』 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97C_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)#%E4%B8%8B%E4%BD%8D%E5%8C%BA%E5%88%86 リンク:渡来、邪馬台国、日本人のルーツ、日ユ同祖論、ユダヤ、卑弥呼