回答(4件)
元素組成(構成)としては、H2O、であり、同じです。 ただし、太陽系の形成過程から、 https://official.rikanenpyo.jp/posts/6356 水素同位体比は、地球近辺と木星近辺では異なっています。 コレは、水素には、陽子と中性子をひとつずつ含む普通の水素と、陽子をひとつと中性子をふたつ含む重水素がありますが、原始太陽系の星間ガスに含まれている水素・重水素は、質量が大きい水素の方が太陽との相互作用が強く、要は太陽に引かれて、縁辺部の方が軽い水素に富むようになる(同位体分別効果と呼びます)ので、同位体比には差が生じています。 京大;山形さんの講義レポートより、 https://www.eps.sci.kyoto-u.ac.jp/ieshub/edu/doc/130515_tsuchiyama_rep.pdf 加えて、地球では、高層大気での核生成によるトリチウム(三重水素)も含まれており、まあ、原発からもトリチウムは発生していますが、そんな些細な違いもあります。エウロパの氷も放射線を受けてトリチウムを含むでしょうが、地球より少ないはずです。 酸素同位体比も違っていますが、こっちはより複雑なんで、説明はしません。
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