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多元宇宙論ではこの宇宙は無限などではなく有限だという事ですか? そこで疑問に思ったのですが宇宙の外には何もないという事ですが宇宙の外に何もない。ということと他の宇宙ってどういうことですか?

天文、宇宙66閲覧

回答(5件)

宇宙の外は宇宙らしく、人間が追いつける速さではないスピードで膨張し続けているそうですよ。この手の話は面白いですが、考えすぎて怖くなることがありますw

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私は宇宙の外という概念もない思いです。 宇宙の空間が無限の広さになっていて、無限の外はないからです。 それで宇宙はここにある一つだけの考えをしてます。 今の科学では宇宙は最初空間さえなかったとしてます。 それが現れ広がっているという、ビッグバンの思想があるのです。 何故空間が現れたのかと言うと、別の空間宇宙から生まれたと言ってます。 それで他の宇宙という存在になっているのです。 しかし私はその思想がない考えです。 回答したものを載せてみます。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12286124247?notice_type=ba そして次も https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10286277260?post=2 ちなみに https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11269931711?post=2 なお太陽が爆発した状況は、そこに載せているV838という超新星爆発に似たものです。 即ち上手く球状に囲って、更に中心から湧き出て来る水素を塞いだ為です。 しかし一度この爆発を起こすと、もう太陽は最初のように純粋な水素の塊状態がなくなって、多くの不純物が混ざってしまって、それでもう綺麗な膜状態が出来ない考えになります。 これでは爆発する原因もなくなったようなものです。

「多元宇宙論で、この宇宙は有限」← 普通に考えればそうでしょう。 「多元宇宙論で、この宇宙は無限」← そういう可能性もあります。 例えば、4次元空間の中にある3次元のブレーンが「この宇宙」だった場合、無限の宇宙が複数個存在することはあり得ます。 あるいは、「この宇宙」が下のエッシャーの絵のように中から見れば無限だが、外から見れば有限だという可能性もあります。その場合、中から見れば無限の宇宙が複数個存在することもあり得ます。 「宇宙の外には何もない」← そういう可能性もありますが、それは多元宇宙論ではありません。多元宇宙論が絶対に正しいと決まったわけではないので、そういう可能性もあるということです。 結局、何が正しいかなど分からないので、いろいろな可能性が考えられているというのが現状です。

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簡単に言うと、宇宙の外側に宇宙がいっぱい存在しているという理論を「マルチバース」と言います。 マルチバース(multiverse)とは日本語で「多元宇宙」と訳され、私たちの居る宇宙以外に観測することのできない別の宇宙が存在しているという概念を示す科学用語です。 つまり、多元宇宙論=マルチバースです。 ____________________ >多元宇宙論ではこの宇宙は無限などではなく有限だという事ですか? マルチバースは証拠が無いから、無限なのか、有限なのかは分からないですが、科学者はコンピューターシミュレーションを通じて、宇宙が衝突するという状態をシミュレートしました。その結果、宇宙初期の放射の残存である宇宙マイクロ波背景放射に、リング状の特有の模様が形成される事が分かりました。このような構造が見つかれば、我々の宇宙が他の宇宙と衝突した証拠になるため、マルチバースの存在の証明になると考えられています。 ____________________ >宇宙の外には何もないという事ですが宇宙の外に何もない。ということと他の宇宙ってどういうことですか? 宇宙の外には何も無いわけではありませんので、宇宙の外に関しては、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の須藤 靖教授が、以下のような説明をしています。 引用 これこそが「宇宙の外に宇宙はあるか」という疑問なのですが、そもそもこの文章は変です。最初の「宇宙」と2つめの「宇宙」が同じならば、それは「外」ではないし、もしも本当に「外」にあるものを問いたければ、それは宇宙とは別の単語を用いるべきです。 つまり、より正確には「我々の宇宙の外に別の宇宙はあるか」と問うているのです。でもこれでは面倒くさいので、異なる単語で使い分けるほうがずっとスッキリします。それが、ユニバースと、多数のユニバースの集合にあたるマルチバースという概念であり、拙著『不自然な宇宙』のメインテーマです。ここではそのさわりを紹介します。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59517 ____________________ 知窓学舎」塾長、多摩大学大学院客員教授の矢萩邦彦氏も以下のような説明をしています。 以下、参照 今のところ、宇宙の外側にはビッグバンが起きる前の状態「量子真空」があって、僕たちの宇宙とは別のビッグバンでできた宇宙がたくさんあると考えられています。 https://diamond.jp/articles/-/331433 ____________________ >何もないということはこの宇宙だけが存在している。 違います。マルチバースは様々な理論から導き出されますが、最も有名なのは「泡宇宙モデル」と呼ばれるものです。 泡宇宙モデルは、宇宙はビッグバンによって誕生した直後に指数関数的に急激に膨張したというインフレーション理論から導き出された論説です。 インフレーションによって宇宙は泡のように無数に作り出され、この宇宙と似た宇宙や物理定数の全く異なる宇宙など、私たちは観測することができない領域に性質の違う宇宙が存在するという仮説です。 下に貼り付けたマルチバースのイメージ画像を見て貰えば分かりますが、一つ一つの泡が別々の宇宙で、私たちの宇宙は、その泡宇宙の中の一つなんです。 ____________________ マルチバース宇宙論では、我々の居る宇宙と別の宇宙では、宇宙定数等の自然定数や物理法則に違いがある可能性が示唆されます。 他の宇宙では、私たちの宇宙に適用できる数学公理と物理法則が破綻しています。人間には知覚も認識もできない世界なんです。 インフレーション理論の提唱者である佐藤勝彦博士もインタビューで以下のような事を言っております。 以下、参照 無からの創生やインフレーションで創られる無数の宇宙というのは、相互に因果関係を持つことはできないのです。もし因果関係を持てるなら、それは私たちの宇宙と同一のもの、続いている宇宙ということになってしまいます。ですから、定義からして無数にある宇宙同士は認識することも因果関係を持つこともできません。それはすなわち観測できないということです。 http://www.kanazawa-it.ac.jp/rg/rg2009/rep2009/rep2.html

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宇宙の外は無数の宇宙が存在する領域です。 『素粒子と宇宙の疑問 知りたい肝心のところをとことん具体的に解説 ーこの世界は何からできているのか 宇宙はどのように始まり終わるのかー』 https://www.amazon.co.jp/dp/B08DNG1HS1 図のリング盤がその領域です。

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